MARCELLE DE CHANGEY CORTON GRAND CRU 2014 甘い良い香りのコルクからは、梅の香りがする。僅かにオレンジピンク、黒がかったクリスタルルビー色。開けたてでも、少し香りが立っている。石灰の香りが強い。味覚は、スパイスの効いた、柑橘系の爽やかな酸味がメインで、風が吹き抜けたような余韻がある。爽やかだが、どっしりしている。舌に残った渋味や苦味と酸味に浸る。 20分もすると、樽の香りがハッキリと分かるようになった。でも、もっと寝かせたら良いかも。それから、いつものローストビーフの組み合わせがイマイチ。肉は血生臭く、チーズはスモーキーで乳臭くなる。ワイルドさが好きなかたはどうぞ！という感じ。 意外にも、トムヤムクンのカップ麺がイケます。 ブルゴーニュ赤のグランクリュとは言っても、肩透かしな感はありますね。コルトンに繊細さは求めない！で丁度良いのかも。僕にはちょっと胸焼けがしちゃう系。 追記: 5時間後のほうが美味しく飲めました。

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