ワイン | Roberto Sarotto Barbera d'Asti Superiore(2019) | ||||||||||||||||||||
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グラスでの出会いなら、嬉々としても、 試験なら危機❗️言い得て絶妙だね✨ このワイン、個人的には、 それ以前までの経験したバルベラという品種の類を、概念覆す存在でした。大好き❤ こんな興味深い裏切り?や 体験の積み重ねを楽しむことで、 きっとボキャブラリーも自信もついてくよ!
hitomii
hitomiさま ワードセンスに感服です。 どちらかというとおらが村的な品種と思い込んでいただけに、改めて経験の重要さがワインと共に身にしみます。今後も独りよがりにならないよう、ボキャブラリーを探していきたいと思います。
瀬戸 咲弥
澄んだ輝きのあるオレンジがかった、明るいダークチェリーレッド。粘性はやや濃くディスクもやや厚い。若い状態を抜けつつも軽快な印象。 香りの第一印象は控えめで華やか。特徴として、ラズベリー、ブルーベリー、カシス、スミレ、メントール、ゼラニウ、ロースト。若々しく第一アロマが強い印象。 アタックはやや強く、甘みは豊か。豊かな酸味と力強いタンニン。骨格がしっかりとしつつも流れるようなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや長い。 成熟度が高く、豊かなワイン。温度は14 ℃〜16℃でグラスは中庸。 グラスワインで出されたら嬉しくて、試験に出たら投げ出しそうなワイン。 お手頃なピノ・ノワールらしさもあるが明らかに樽が効いていて、酸が全体をリードしているが、タンニンは力強く後を引き締める。経験不足ゆえ、要素を取り出そうとしていくと混乱する。香りは小さく熟した赤系果実の要素が強いく小粒、どれか一つが誇張することなく穏やかにまとまっている。全体の香りを樽による若干のバニラとロースト感が下支えしている雰囲気は感じられたが、口に含んだ瞬間に前途の主張が強まる。触感自体は非常に滑らかに入ってきて、アルコールとバニラ、タンニンが嚥下に力を要するもののとても心地よい。口にした途端、ボリュームが一気に増大するイメージ。 バニラの風味と果実味で甘さを感じるが、そもそもの残糖度とタンニンの後口、アルコールによ理辛口であることを言語として魅力的にフレーズ化して伝えるのが難しい。こういうワインが分母の多い市場で求められているのにも関わらず。 できればすぐにメインが来る食事で、人数は多くても少なくても、出来れば晴れた日。 ペペロンチーノなど油分の多いパスタ、セミハード系、とり天。
瀬戸 咲弥