持ちよりブラインド・ワイン会。 ルージュ最初のフライト1本目は、フロール・ド・ピングス2009年を頂きました。 こちらはスーパー・スパニッシュ・ワイン・ピングスのセカンド・ラベルで、初ヴィンテージは2005年。ウニコのヴェガ・シシリア二隣接する立地で、テンプラニーリョ100%になります。 少し熟成感じるルビー・ガーネット。 クレーム・ド・カシスにプルーン等のダーク・フルーツにオークやスパイスが綺麗に香ります。 インク系ながらも落ち着いた凝縮感でとてもシルキー・スムースなテクスチャー。スパイシーでミルキーな酸味とタンニンも程よく、バランス感が良く飲み頃でした。 スパニッシュ・ワインは個人的に好んでは頂きませんが、フロール・ド・ピングスはワールド・クラスの出来栄えで、セカンドならではの頂き易さを感じました。

Marcassin