シャトー・ド・ラ・トゥール・クロ・ヴージョ・グラン・クリュ2016年を頂いてみました。 こちらはクロ・ド・ヴージョの壁内にあるシャトーで、名門ピエール・ラべがワインを作っています。クロ・ド・ヴージョの約10%と最大所有しています。栽培はビオロジック。 ほんのりとエッジがオレンジ掛かったしっかりとしたルビー・レッド。 熟したジャミーな赤黒果実に、ミントやアース、スパイスなどの素晴らしいアロマ。 果実味もとても綺麗に熟していて、重さも丁度良く、ミンティな酸味と薄い被膜の様なタンニンが口腔内に広がり、ミネラリーでとても長い余韻。未だ本当の飲み頃ではない様ですが、少しずつその領域に入り始めた感じで、素晴らしいと思いました。 翌日はもう少しまとまり感が出て来ましたが、同時に果実味に複雑さが見えて来ました。 今後の熟成も非常に楽しみだと思います。

Marcassin

Marcassin大先生、こんにちは。 こちらVieilles Vignesの方ですね！ Chateau De La TourのClos de Vougeot Grand Cruでもお高い方！ 元々もわっとしていて掴みどころの ないテロワールだと思っています。良い赤汁？をお飲みです。

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生、 ボンジュール、旅先から恐れ入ります。 そうでしたVVに直しておきました。 クロ・ヴージョ、最大のグラン・クリュですが、特徴ないと言われていますね。 でも私は色々な要素の良いとこ取りで、熟成させると素晴らしいと思います。 ミュジニーとかに比べたら未だお求め易いですしね。

Marcassin