ジャン・クロード・ラモネの、ブルゴーニュ・シャルドネ、2017vt.です。 言わずと知れたシャサーニュの名手。 2013vt. までは、3代目当主のノエル、そしてジャン・クロードの兄弟で運営されてましたが、翌年からはジャン・クロードが当主となり、エチケットもジャン・クロード・ラモネの名前に。 ブルゴーニュにありがちな、相続騒動による畑の分割などを避けるために、いち早く会社組織にしたという。 うんうん、素晴らしいことだと思います。 レジオナルですが、シャサーニュのサントーバン寄りの畑で栽培されていると言われるシャルドネ。 淡いイエローの、透明感ある色調。 グレープフルーツ、レモンの柑橘系アロマ、熟したラフランスに蜜の香りも。オークにバタリーなアロマ。 たっぷりとした果実味に、溌剌とした、しかし強すぎではない酸味。わずかに蜜の甘み、そして主張しすぎないオークのニュアンスから、やや強めのミネラルが心地よい余韻に。美味しい。 2日目はリンゴの香りが入ってくる。 そして3日目は更にリンゴ全開で、華やかな果実味の一本でございました。

okok530