甲斐ワイナリー かざま甲州 辛口 新酒写真(ワイン) by ume hat

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REVIEWS

ワイン甲斐ワイナリー かざま甲州 辛口 新酒(2012)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2012-12-11
    飲んだ場所自由が丘『味彩』
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    2012年12月、自由が丘のお気に入りのダイニング・バーで(この店で扱っている)日本の蔵元の新酒(11月3日解禁)を味わった時の記。 ☆ 昨夜、自由が丘の『味彩』で味わった新酒の甲州ワイン。 今年、ボジョレー・ヌーヴォ一を全く口にしなかった身が遭遇した日本のヌーヴォーは実に美味で、惚れてしまいました。 つまみ抜きで殆どを味わい、残り三口程で慌てて、アボガドのお刺身を注文。 専用の手ふきのワイングラス(※3枚目の写真)でいただきましたが、こちらも持った感触、唇に触れる感覚が気に入りました。 日本のワインにも親しまなくては、ワイン好きの名折れ。 ワイン充実の飲食店は、日本のワインも積極的にメニュ一に加えて欲しいなぁ(出来れば、造り手の仕事や思いと接した上で)。 次回の来店時には、新酒以外も是非味わってみたい。 ☆ 店主(当時)のこの新酒の解禁して程なくのPRメッセージも添えておきます。 ☆ 甲州ワインヌーボー11/3解禁! 我らが甲斐ワイナリ一の『かざま甲州辛口 2012 新酒』が先週土曜日に解禁されました。 今期もかざま畑に通い続けましたが、これほど安心して新酒の到着を待つ年はありませんでした。 収穫量は過去最高、病害もほぼなく、近年稀にみる良年となりました。 今しか味わえない※できたてピチピチの新酒を、ぜひお試しください。 ※12月末頃までの期間限定商品です さらに! 甲州ワインを気軽に楽しむためのワイングラス(ボトルの後ろ)ができました。 手ふきのグラスで、ひとつひとつ形も大きさも違うので、実際にお手にとって、ワインを注いで世界に一つだけのグラスをみつけてください。 1脚2,500円で販売しております。数量限定のためおはやめにどうぞ。 味彩のお客様Dさんが、南アルプスの麓でグラス工房を営む作家さんに出合い、甲州ワイン用のグラスを造ろうということになった。 試行錯誤の末に、新しいグラスが、産まれた。 味彩の八ウスワイン『かざま甲州』がおいしいグラスは、“素”という名が付けられた。 ひとつひとつ手ふきで造られたグラスは大きさも厚さも違うので、 実際に手にとっていただき、そこにお酒を注いで口当たりを確かめて、手で包み込んで、選んで欲しい。 きっと、「わたしのグラス」が見つかるはず。 実はまだ、作家のKさんにお会いしていない。 お酒を醸す蔵元さんに初めてお会いする度に思うことだが、作品は、その人が表われる。 きっと、このグラスを産んだKさんは、いいヤツだ。 近々、それを確かめに行ってみよう。 ☆ この『味彩』というお店は、自由が丘の私のお気に入りの一画「一番街」(またの呼び名を「L字が丘」)の中にある。 かつてはこの一画は、女性達がお相手するようなスナックやクラブが軒を連ねていて、80年代初め頃から自由が丘の街に出没していた私にとっておよそ縁遠いゾーンだったのだが、私の友人(スポーツクラブのラケットボール仲間)がBARをオープンした90年代半ば過ぎから足を運ぶようになり、全盛期末辺りからはイメージ一新のお店が連なるようになり、魅力的な飲食店が密集する一画となっている。 自由が丘好きには2通りいて、明るい内のスイーツや雑貨店目当ての女のコ達が口にしたがるところの自由が丘の他に、夜の魅力に惚れ込んでいる私のような大人達も多い(実は、自由が丘ってイイBARがとっても多いのだ)。 この一番街の一画は女性とのデートであれば、この界隈でニーズに全て対応出来ると思う。ワインに関して言えば、ブルゴーニュの修道院を模したその名も『オスピス』というワイン・バーやスペイン・バルの他に、ワインも食事も充実の立ち飲みのBARがあるし、他の店もワインの品揃えは良い。 私は、自由が丘の街でハシゴすると、最後は大概この一番街に流れ着く。 大人が静かに寛ぐ馴染みBAR(99年オープン)で深夜を過ごすことが多いが、食事もしたいと思う時にはこの『味彩』という店のカウンターで過ごす。 黒糖を含めた焼酎が80種以上の他、泡盛や日本酒、ウイスキー、カクテル、何でも充実しているのだが、国産ワインにも力を注いでいるワインのライン・アップも魅力。私のお気に入り、ジェラール・ベルトランのワインは常に味わえる。 そして、フードが家庭料理とも呼ぶべきものが充実し、どれも安くて美味いし、どんなアルコールにも合う。 トータルな意味合いでセンスを感じる店。 自由が丘の街には(女のコ受けするような)もっと華やかな飲食店もあるが、それらは大概いつの間にか消えている。この一画で老舗の味わいを帯びてきたこの店は、時代に流されない寛ぎ感と静謐さがあって、ファンも多い。 店主(当時)の言葉からも、蔵元とのコミュニケーションも尊重している姿が窺えよう(焼酎に関しても同様)。

    ume hat

    L

    当時(2012年12月)、こんな言葉も書き残していたことを付記しておく。 ☆ マリアージュを意識する感覚と同時に、マリアージュを忘れてしまう感覚も尊重していたいなんて思います。 人間関係においても言えるかな…。 ☆

    ume hat

    L

    飲食店でもBARでも、店の主やバーテンダーと向き合う形のカウンターでは、携帯電話やスマホの操作は(基本的に)慎むタチなので、この時は自分自身で撮っておりません。 1枚目の写真は甲斐ワイナリーから拝借。 2枚目と3枚目は、写真撮影が趣味でもある前店主から拝借。彼はトランペッターでもあったので、いつもジャズ話を楽しんでいた。現在は東京を離れて御自分の店をオープン。行こう、行こうと思いつつ、なかなか足を運べないでいる。長く付き合いたい友人。 勿論、『味彩』とは変わらぬ付き合い。 ここのカウンターで過ごす時間がとても好きだ。

    ume hat

    ume hat
    ume hat

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