Cadet d'Oc Pinot Noir写真(ワイン) by ume hat

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REVIEWS

ワインCadet d'Oc Pinot Noir(2013)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2015-08-02
    飲んだ場所
    買った日2015-08-02
    買った場所『ENOTECA』高輪店
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    2日(日)。 Vinicaのアップが出来なかったりや他の方のアップを見たりが出来なかったりの忙しい日々を送っているが、仕事(原稿書き)はお昼過ぎまでに留め、以降は人並みに休日を楽しむ。 ジャズ・ライヴのハシゴ。 まずは、品川イーストワンタワー(JR品川駅港南口)のエントランスで不定期開催されている無料のジャズ・ライヴ。 改札を出る前に、品川駅構内の『ヴィノスやまざき』で自宅飲み用の白ワイン(シャルドネ)を1本購入。 無料ライヴは2ステージ、二組のトリオの出演。 共に、長年の友人でもある女性ミュージシャンがリーダー。 一組目は、ヴォーカル石川真奈美さんとギターとクロマティック・ハーモニカのトリオ。 二組目は、アルトサックスの吉野ミユキさんとピアノ(エレピ)とウッドベースのトリオ。 共演者達も、ライヴやディスクで聴き込んでいる(惚れ込んでいる)名手揃い。 こんな顔ぶれのライヴ(45分×2)が無料で良いのかと思う程の素晴らしい内容の演奏だった。 ヴォーカリストが1年前に発表したCDと先月にリリースされたその第2弾(共に日本のギタリストの名手達とのデュオ集)を御本人から購入し、各ミュージシャンに挨拶してその場を後にする。 品川駅の逆側、高輪口の『ENOTECA』へ。 夜は、持ち込み可のの、いつもの店でジャズ・ライヴを楽しむので、候補2本をチョイス。 赤ワインと決めていたが、共通キーワードは、「MOUTON」、「BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD」、「CADET」、そして「安価=気軽さ」。 ライヴ会場のある商店街に早めに着いたので、時間のある時にはいつもそうしている、その近くの蕎麦屋へ。 サケ(ビールor日本酒)とアテをやってから、せいろでシメるパターン。 モダンな作りの上に蕎麦やサケの肴の美味しさもあって人気のこの店。猛暑の休日にこの店でと思う人は多い。18時台で、「まず1杯」にも食事にもうってつけの時間帯。若い家族連れを含め、いつも以上の混雑ぶり。 通常は微かに聴こえてくるジャズ(チェット・ベイカ一やダイアナ・クラール)やボサノヴァも無し。 注文してから時間がかかったこともあり、ゆっくりという訳にはいかず、瓶ビール(蕎麦屋では何故 かジョッキ生よりも瓶&コップが好きな私)とイカの姿焼きの後にかき揚げ天婦羅せいろをスルッと一気に平らげ、店のドア外に並んでいる方達に卓を譲る。 ライヴは、年に2度のビッグバンドの出演。 良いポジションを確保したかったので、開場と共に入店。 3セットの真ん中のセットがビッグバンドのメンバー+αによるコンボのセッション。 ヴォーカルの出演も含め、メリハリのある構成・内容の3ステージを楽しむ。 『ENOTECA』で購入した安価な赤ワイン2本の内、抜栓してもらったのはスクリューキャップの「カデ・ドック ピノ・ノワール」。 ボルド一ではなく、ラングドックの畑を使用。 ピノ・ノワールを飲みたい気分だったのと、お気に入りの産地南仏ラングドックということでチョイスしたのだが、やはり「Cadet=末っ子」の感は否めず。 「MOUTON」及び「BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD」の冠を忘れ、飲むことにした。 おそらく、食事には様々合うだろうが、香りも味わいもこれといった手応えを見出だせなかった。1杯目の後、デキャンティングしながらとなった。 第3セットの終わりまで持たせ、空になったボトルは持ち帰った。 後日、スクリュー・キャップを取って、底に僅かに残った液体の香を嗅いだら、開いたような手応え。 時間をかけて(日を分けて)味わってみても良かったか。 ラングドック愛好家としては、ボルド一の造り手に下に見られた気がない訳でもない(多少のやっかみあり)。 以前に、この赤いエチケットは飲んだことがあるはずと思ったのだが、このVinicaでは他の赤品種でも確認出来ず。 ブランド名に惑わされてもいけないな、と思う(最も低価格デイリーにそれを求めること自体違うのかもしれないが)。 勿論、名前を気にせずに飲む分にはまったく問題なく食事のお供として味わえる。 機会あらば、この「カデ・ドック」の他の赤も試してみたい。 写真の5枚目は、ビッグバンドの、ライヴの休憩時間に撮ったもの。この店には、グランドピアノと(滅多に使われない)アップライトのピアノがあるのだが、後者の上にメンバーのトランペットがひとつ。 そのすぐ後ろの鏡には寛いでいる出演者達の姿が。 (続く)

    ume hat

    L

    (続き) 6枚目の写真は、明るい内の無料ライヴ出演者達のCD。 手前2枚が今回購入した石川真奈美さん(vo)のギターデュオ集。 後方2枚が、牛(ギュウ)ちゃんこと吉野ミユキさん(as)の王道ジャズ・アルバム2作。 どれも猛暑の夏に聴くにはぴったりの素晴らしい作品達です。 ところで、「ROTHSCHILD」の読み方は仏語読みや英語読み等主に3種程あるかと思うのだが、日本語表記はどれかひとつに統一出来ないものかと思うのは私だけだろうか。 今更、無理かな…。

    ume hat

    ume hat
    ume hat

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