De Bortoli Premium Reserve Chardonnay写真(ワイン) by ume hat

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LLLLLL

REVIEWS

ワインDe Bortoli Premium Reserve Chardonnay
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2015-08-16
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    夏は(赤ワインよりも)白ワインの需要が高くなる(目下多忙の身故、なかなかアップ出来ないのだが、自宅で結構ちょこまか飲んではいたりする)。 勿論、素晴らしい味わいの白ワインも飲みたいのだが、日常感覚的に白ワインをキープしたくなる。 そこで一役買うのは、お馴染みのBOX型。 料理にもカクテルにも気軽に使える感覚が嬉しい。 1週間程前に購入したのが、良く目にする、この豪州産のシャルドネ(2liter). BBQ等の屋外飲みで購入したことが何度かあるし、自宅用に購入したこともあったのではないかと思う。 私にとっての(デイリ一感覚の)シャルドネのイメージは圧倒的に豪州だ。 90年代、ウルフブラスやジェイコブス・クリークのワイン各種を日常的に飲んでいたことも影響しているのだろう。 こういったBOX型ワインを自宅に置く場合の為に、珠に購入する海外のビールがオランダのグロールシュ。 瓶で購入したことのある人なら頷いてくれると思うけれども、リッドをいったんロックすると、どんなに振り回そうが中の液体が漏れることはない。 2literのBOXを独り暮らしの冷蔵庫に入れるのは無理があるし、合理的ではないので、この(450ml容量の)グロールシュの空き瓶に移して冷やす。 ワインの瓶よりも厚手のガラスの為に思った程に冷えないが、所詮は安ワイン。1回ぐびぐび飲むには週している。 1箱に4回半弱の使い回しとなるが、前2回は何れもベランダに出ての外飲み。ベランダから見える花火大会の折に一度、日中に一度。 傍らに添えたワインクーラーは、通常のボトルの時よりも(氷より)水の比率を多くする。リッドをロックしたこの重宝ボトルをワインクーラーの中の水に浮かばせるくらいが好い。 冷蔵庫のドリンク・ホルダーに収めている時よりも冷え易い感覚に囚われるのが何とも不思議。 料理やカクテルにもちょこまかと用いた後の、今夜の450ml。 合わせたのは、地養烏の砂肝200g弱。 性格を言えば、四国産のこの砂肝の食感を味わいたいが為に、このお手軽ワインを選んだということか。 砂肝というと、多くの方(サケ飲み)は串に刺した焼き烏を連想してしまうと思うけれども、本来は「砂嚢(さのう)」という歴とした命あるものの内蔵(消化管の一部)である。 以前、仕事で小料理屋の女将に取材した際に「料理が不得意な独身男性でも小料理屋の味わいを自宅で楽しめる簡単料理」を幾つか伺う機会を得た。 今回、BOX型白ワインのお供にしたのは、砂肝を用いたそのひとつ。 計200g弱の砂肝の塊幾つかを小鍋に入れて、ヒタヒタよりも多めの水に浸し、生姜のスライスと塩を少々加え、ひたすら煮込む。初めは強火で、一度煮立った後は弱火。アクをとりつつ、途中で水を足しつつ、とにかく1時間以上はひたすら辛抱し煮込む。 砂肝の塊にフォークでも刺して通るような柔らかさになっていたなら、火を止め、そのままの状態で冷ます。 それから砂肝の塊達を取り出し、薄くスライスして、塩とごま油で和えて、ネギと混ぜ合わせれば出来上がり(ネギに関しては、今回は手抜きのみじん切りだったが、細切り、欲を言えば白髪ネギがベスト)。 お好みに合わせて、レモン果汁をサッとまぶす。 私の場合は、ラ一油を小皿に添えている。 勿論、ビールにも合う。 飲みたい気持ちを堪え、辛抱出来れば、誰でも味わえるお手軽な逸品。 今回で5度目くらいだろうが、毎度、とにかく箸が止まらなくなる。 肉質は柔らかいのだが、砂肝のあのコリコリ感(歯応え)は健在。 内蔵系が苦手な方でも頷ける一品かと思う。 この旨さを知ってからは、早い時間の帰宅の際には、スーパ一のお肉のコーナ一の砂肝はチェックすることが増えた。 ワインは、BOX型故、とりたてて語ることはないのだけど、カリフォルニアやチリのBOX型シャルドネよりは馴染むか(私的見解)。 グロールシュのボトルに詰め替えた450mlを飲み干した後に、次の分を詰め替えたら瓶には半分弱の残りとなった。 飲むには物足りない量なので、料理かカクテル用になるだろうか。 ところで、砂肝を煮込んでいる間に飲んだ一杯は、この白ワインと(冷凍庫に冷やしている)ウォッカとのカクテル。 氷を含めてシェイクし、グラスに注いで、レモン8分の1個程を絞って、出来上がり(5枚目の写真)。 冷えが足りない感の白ワインが急激に冷える上に、(シェイク故)酔いの下地も作れてしまう(勿論、安ワイン故の所業)。 (続く)

    ume hat

    L

    (続き) 安ワイン×砂肝を味わっている間のBGMに選んだのは、ジャズ・ヴォーカリストのジューン・クリスティとスタン・ケントン楽団の1946年の録音。 お手軽なシャルドネと、砂肝と、40年代半ばの都会的で洒落た雰囲気のジューン・クリスティのハスキー・ヴォイス&ケントン・サウンド。 少しばかり過ごし易く思える8月半ばの夜にはなかなか味わい深いコラボです。

    ume hat

    L

    ケントンガールズ3姉妹の末っ子ジューン、一番クールでこの白ワインみたいですなあ〜

    J. Hall命

    L

    J. Hallさん、「サムシング・クール」を2趣とも手放してしまったので、今はこの1枚です。 スタン・ケントンは、ビッグバンド以外にもデュオ作等で女性ヴォーカルとのイイ作品が多いですね。 ジューン・クリスティは、赤ワインよりも断然白ワインが似合いますね。

    ume hat

    ume hat
    ume hat

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