Dom. William Fèvre Chablis Grand Cru Bougros写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインDom. William Fèvre Chablis Grand Cru Bougros(2017)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-09-13
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所池袋・信濃屋
購入単位ボトル
価格帯5,000円 ~ 6,999円
価格
インポーターファインズ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2017 ドメーヌ・ウイリアム・フェーヴル シャブリ・グラン・クリュ ブーグロ ブルゴーニュ/フランス このところシャブリをよく飲んでいるんですが、本日はグラン・クリュです。 1erクリュの飲み比べも興味深く素晴らしいものでしたが、特級ともなると、やはり格別ですね♫ 2017と、若すぎることを懸念していました…しかしこれ、いまの時点でマジ旨いっス、 抜栓時、やけに手応えがあるなぁ⁉︎と思ったら、クロージャーはDIAM10の55mm。小布施さんの白ワインと同じタイプですね。 外観は、やはり若さが漲るグリーンのトーンが入っています。淡いなかにも「力」を感じるプラチナゴールド。 透明度、輝度も高く存在感のある見た目です。 グラスに鼻を近づけると、最初に感じるのは、少しオレンジがかった感じの柑橘系を中心とした、甘やかで瑞々しい香気! 白い花や石灰的なミネラル、黄色い果実のニュアンスを含む、とても親しみやすく魅力的な香りです♫ 口に含むと、たおやかな果実味、しなやかな酸、充実したボディ、クリアなミネラル…すべての要素が美しく磨かれ&統合された、メリハリの効いたヴィヴィッドな味わいです♪ シンプルなのに奥行きや複雑さを感じる、スケールの大きなワイン。 熟成でさらに良くなる可能性もハッキリ感じられますが、いま飲んでも最高としか感じられない出し惜しみしない飲み手思いなところもありますね(笑) 晩ごはんの、鮭白子と里芋と舞茸のバター&アンチョビ風味、鯵のタタキ、小鰯の天ぷら、鶏肉の野菜ロールに合わせていただきました。 お料理との相性なんて考えなくても、ワインの方から合わせてくれるような、包容力のある味わいだと思いました。 風味の抽斗(ひきだし)の数がとても多く、それぞれの料理の特徴に的確に合わせる万能性を持ったワインとでも言えば良いのでしょうか? リーデル・ヴェリタスのオークド・シャルドネと、ザルトのユニバーサル、2種類のグラスを使ってみましたが、オークド・シャルドネの方が香りの複雑さとテクスチャの厚みを感じ、ユニバーサルはボディの丸みといきいきしたアロマを感じ、甲乙つけ難い美味しさを楽しめます! このワインの活力漲る味わいにはモーツァルトが似合います。 ピアノ・ソナタやコンチェルトも検討しましたが、若さを前面に押し出しながらグランクリュの格や魅力がダダ漏れのこのワインに、いちばんしっくりくるのは、若き日の巨匠たちのアルバムでしょう。 1984年録音のギドン・クレーメル、キム・カシュカシャン、ヴァレリー・アファナシェフによるピアノとヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲「ケーゲルシュタット・トリオ」』を合わせてみました。 とても軽やかで柔らかで浮遊感とスピードのある、疾走感に溢れた旋律の優雅な音楽。 当時30代だったクレーメルたちの若々しくピチピチした躍動感溢れる演奏がピタッとハマっていて、このワインの活力漲る味わいとキレイにシンクロします。 素晴らしい曲の素晴らしい演奏を聴きながら味わう素晴らしいワイン…完璧な組み合わせに思われる素晴らしい相性です♡ ところで、ブルゴーニュワイン委員会の運営するシャブリの公式HP(www.chablis.jp)によれば、ブーグロについては以下のように記載されています。ご参考まで。 〈1429年の文書では、Adam Bergelongue の「Boguereauのぶどう畑」という記述がある。 1537年には 「Bouguerot」 または「Boquerau」とも表記されていた。かつて「Bougueriot」とも発音されていたこのリュー・ディ/lieu-ditの名前は、地理的状況から説明することができる。ラテン語のBUCCAといいう言葉から、フランス語の古語の「Bouque」(狭くなることを意味する)という言葉が派生。セラン川が狭くなりかつてよく氾濫したのは、「ブーグロ/Bougros 」の丘のふもとだったという。シャブリ/Chablisからマリニィ/Malignyに向かう道は、「Boquereau 」のすぐ手前で石ころだらけの「La pierreuse」な上り坂になるので、「Boquereau」は、「Passage rétréci au bord de l’eau (bouque-eau)」、つまり「水の端で狭くなる道」を意味していると考えられる。〉

iri2618 STOP WARS

L

ものすごく美味しそうなシャブリの表現ですね。 曲のチョイスも成る程なー。 私もここ数日室内楽にハマっていました。このアルバムは知りませんでした。探してみようかな。 クレーメルは何かのドキュメンタリーで、師匠であったオイストラフの教え方について語っていたのが印象的で、忘れられません。 若き日のクレーメルの演奏に対して、 「私はそうは弾かないけれど、そういうのもあるんだろうね。」と、否定されることはなかったとのことです。 いまや、師匠とは全く違うタイプの巨匠に成長…。あ、私より年上でした。失礼しましたm(_ _)m 昔からキレがあるよねー>クレーメル。

Nora

L

Noraさん コメントありがとうございます。普段、あまりシャブリを飲む機会がないもので、ちょっと集中的に飲んでみました。ものすごく美味しい1erクリュ×2本の後に開けたので、ちゃんとグラン・クリュらしさが感じ取れるかどうか?ちょっと不安もありましたが杞憂でした!フェーブルのグラン・クリュは素晴らしいですね♪ 一所懸命にその良さを探していたら、こんなレビューになりました。私は、普段、ほとんどヴァイオリンの演奏は聴かないのですが、クレーメルとアファナシェフが絡んだデュオやトリオは例外で、このアルバムも定期的に聴きたくなるお気に入りです。ワインを飲んだ瞬間に、頭の中にモーツァルトの旋律がいろいろ流れ始めて、このアルバムを合わせることにしました。本当に完璧な組み合わせ…幸せな時間を過ごせました(๑˃̵ᴗ˂̵)

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