年末のキアンティ。トスカーナ、マッツェイのカステッロ・ディ・フォンテルートリ、キャンティ・クラシコ　グラン・セレツィオーネ2016 　 毎年、年末になると飲みたくなるキアンティ・クラシコ。たぶんボトルの首についているニワトリがクリスマスチキンの宣伝と結びついて頭に現れるからだと思います。 　 今夜は少し良いワインを、とこちらを開けました。 新鮮さを感じるダークルビー。 クランベリー、ヒノキ、ルバーブ、エステルなどの混じった強い香り。特筆すべき香りの良さ。 入り口は果実味がありほの甘く、後味はドライなミディアムボディ。 　 キアンティを飲むときはいつも茹でた野菜の酸味を覚悟するのですが、こちらは香りも味もクラシカルで上品、洗練された味。ぐいぐい飲めるタイプではないものの、深い満足感を味わえました。 　 近所のソーセージ工房で買った鴨ローストと一緒に。 メリークリスマス、ワインラバーの皆様！

knami