今回の持ち寄りワイン会はブルゴーニュの白をブラインドでやりました。 ブラインド・フライト②の1本目はドメーヌ・ファビアン・コシュのピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール1990年を。 かのコシュ・デュリの親戚関係にあるファビアン・コシュ。レ・フォラティエールはピュリニーでも最大面積のプルミエ・クリュで、シャン・ガンの下に位置します。 若い綺麗なレモン・イエロー。最初は甘いマスカットの様な風味や、熟成されたナッツの風味が漂います。酸味やシトラスの果実味のバランスが良く、クリスタライズされたライム・ストーンな余韻へと。だんだんとハーブや熟成香が漂いますが、色があまりにも若々しく、皆も年代を考える時に不思議な意見交換が。基本とても良く出来たワインではありますが、1990年と解ったときは誰もが色の若々しさに少々戸惑い気味。シェリー香やひねり感なども全くないとても良い状態のボトルでした。ライブラリー・リリースとのことですが、本物か偽物かは定かではありません。。。

Marcassin

謎めいたワイン…❤️

Yuri Touya

Yuri Touyaさま ありがとうございます。 ワイン自体は何の問題もなく、美味しかったのですが、ウェブでこれは偽物とおっしゃっている方もいました。でもコシュ・デュリではないので偽物と作ってもと思いますが。。。

Marcassin

ファビアン・コシュの古い年代のワイン、ときどき見かけますが、価格から考えて偽物はあり得ないのではないかと思います。偽造に見合ったリターンが全く期待できません（笑）実は、購入しようかどうしようか？と迷っていた別アペラシオンのボトルがあったのですが、この年でこの状態であれば、あちらも大丈夫そうと決心がつきました☆

iri2618 STOP WARS

iri2618さま ありがとうございます。 頂いた時にワイン自体は大変良い様に思いました。とてもゆっくり熟成に至っている様でしたので、色調も含めて90'と知った際には、皆少々驚いてしまいました。ただ蔵出しで良い状態で送られて来たのでしたら問題ないとは思いますし、iriさまが仰られる様に余り偽物を作るリスクや価値があるかどうかは疑問でございます。ワインとしてはとても良いワインでございました。

Marcassin