Dom. Fabien Coche Puligny Montrachet 1er Cru Les Folatières
ドメーヌ・ファビアン・コシュ ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・フォラティエール

ブルゴーニュワイン会 白ワインは、シャルドネ、ブルゴーニュはわかっても、畑は、はてなはてな。色は薄め、ミネラルはわりとあるかも、酸がしっかりだし、果実味もあるしで、若めのヴィンテージかと思いきや、1990年のピュリニー・モンラッシェでした。 ドメーヌ ファビアンコシュ ピュリニー 1er Cru レ・フォラティエール 現地の蔵出したそうです。言われてみれば、酸はおだやかで丸いかも？ ブラインドは難しい〜。

ファビアン コシュのピュリニーモンラッシェ1er cru 1990。 ミネラル主体系。ミネラルがしっかり熟成してお出汁の感じ。

今回の持ち寄りワイン会はブルゴーニュの白をブラインドでやりました。 ブラインド・フライト②の1本目はドメーヌ・ファビアン・コシュのピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール1990年を。 かのコシュ・デュリの親戚関係にあるファビアン・コシュ。レ・フォラティエールはピュリニーでも最大面積のプルミエ・クリュで、シャン・ガンの下に位置します。 若い綺麗なレモン・イエロー。最初は甘いマスカットの様な風味や、熟成されたナッツの風味が漂います。酸味やシトラスの果実味のバランスが良く、クリスタライズされたライム・ストーンな余韻へと。だんだんとハーブや熟成香が漂いますが、色があまりにも若々しく、皆も年代を考える時に不思議な意見交換が。基本とても良く出来たワインではありますが、1990年と解ったときは誰もが色の若々しさに少々戸惑い気味。シェリー香やひねり感なども全くないとても良い状態のボトルでした。ライブラリー・リリースとのことですが、本物か偽物かは定かではありません。。。

記念日にボトルでモンラッシェ！！ リストのワインが比較的若くちょっと高いけど熟成したこちらを注文。 色は熟成を感じさせる輝きのある黄金。 香りはグラスを超えて広がる。 熟成されたワインの杏の香りに、洋梨やコンポート、黄色い花の香り、数種類のハーブ、強いバニラの芳香にカシューナッツなど複雑。 アタックは弱めで熟成の割に清涼感があり、ものすごく綺麗な酸が抜けていく。 ふんわりとふくよかに旨味が広がり、バランス良い樽の芳香も広がる。 ラストは花の香りと蜜、そしてアタックから続く長い酸が永遠に思えるほどの長い余韻を残す。 良い熟成をした上質なワイン！！ 畑も最高！！ 料理もワインも素晴らしかった！！

ファビアン・コシュ ピュリニー・モンラッシェ・1er レ・フォラティエール 90' 安心して開けれるコシュの古酒。 まろやかな酸味、ミネラル。 レモン・ハーブ・花など、強さはあまりないものの、香りはふくよか。 チーズとも相性良し。

ワイン会。私の持ち込み。

ブルゴーニュ会、2本目。 ファビアン・コシュ ピュリニー・モンラッシェ・1er レ・フォラティエール 90' 結構クリアな色合い。 香りもまろやか。派手さはないもののじんわりと香る。 味わいは香りと比例、ミネラルの角は落ち柔らかくややとろみも感じる。 若々しいシャルドネもキリッと美味しいけど、やはり熟成したものを味わうと堪らななぁー。笑

寮で久々のワイン会。

ちょっと遅すぎた…？(>_<)