バルベーラ祭り！：その138 2016 ジュゼッペ・マスカレッロ バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ スクデット ピエモンテ/イタリア 10/30 復活！杉並会@Da Masa・その6 6本目のワインは私のもう1本の持ち込みバルベーラ。 1977の状態にかなり不安があったので、念のために「代打ち」として用意しました。 77のカッペラーノが引き続き不安定な状態が続いていたため、こちらも抜栓していただきました。 これでバルベーラの良さをユニッチさんに…と意気込んだのですが、こちらは濃厚すぎて、いくつかの成分が「重合」したような風味が強く出ていて、「バルベーラらしさ」になかなか辿り着けないワインでしたΣ(-᷅_-᷄๑) マサさん曰くカカオの風味。 ダークチョコやモカ、タール、レザー、クローヴ、甘草がミックスされた、少しスモーキーさも感じる香りと味わいのニュアンスです。 このタイプの風味は、若くて濃いバルベーラにときどき現れます。昨年5月にいただいたエリオ・アルターレの、2017バルベーラ・ダルバにも濃厚に出現していました。 アルターレのワインは、この香りが解けるまで3日ぐらいかかりました。 このワインも、おそらく翌日ぐらいから大化けしそうな印象はありましたが、この日はカカオのヴェールを被ったままでした(ToT) 「スクデット」そのものは、2018年1月に2010ヴィンテージを体験していますが、果実感の充実が素晴らしい、バルベーラの良さが凝縮されたワインでした。 ♯スクデットでタグ付けしてありますので、ご興味のある方は覗いてみてください。 ま、こういうときもありますね(苦笑) ※ボトルの写真を撮り忘れ、マサさんからお借りしました。

iri2618 STOP WARS

こういう味わいのバルベーラは初めて飲みました！ 私にとっては貴重な体験でした✨ ありがとうございました！ 大化けした姿もいつか見てみたいです(^^)

bacchanale

bacchanaleさん このワイン、本領発揮には少し(？)時間が足りませんでしたね(>_<) このクラスのバルベーラを1本丸ごと2〜3日かけてお試しになることをオススメします。

iri2618 STOP WARS