ポメリーは、あの青いラベルのボトルでも充分美味しいので、飲む前から安心感があった。そこにヨシキだったら、もう確定要素でしょう。エレガンス。 とても透明感のあるシャンパンホワイトゴールド色の中に、無数の泡が流れるように立ち昇る様子は美しく、何度もグラスを傾けてしまう。これだけでもYoshiki殿がロデレールクリスタルを引き合いに出したことは理解できる。甘い香りは、食欲をそそる。 口当たりは軽く円やかで、徐々に苦味や甘味をはじめとした厚みを感じられる。ウォーターサーバーに皮ごと果実が浸かっているような感じ。主な果実味は青りんご。甘さは、蜂蜜というよりもキャラメルに感じる。余韻も綺麗で、飲むうちに段々と長くなっていくようだ。またグラスを傾けて見つめては、香りを嗅ぎ続けた。美しさは直ぐに分かるが、一口では解らない複雑さを持っている。泡が少なくなってからは、ドンペリさも見えてきた。 本人の会見を見直してみたら、言っていたままだった。本物を感じる。 YOSHIKI初のシャンパーニュは高級NVだったが、更に上位のものも用意しているのではないかな。 食べ物: BitMarket前菜盛り合わせ(蓮根のマリネ、甘いポテトサラダ、きのこのキッシュ、ザワークラウト、帆立”のトマト煮、じゃがいもと玉ねぎの煮物、鳥唐揚げ、パテ、キャロットラペ)、ル・ショコラ・アラン・デュカス カレ・ド・デギュスタシオン・ド・ノエル(フィリピン、インド、ジャワ産カカオ)

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