Moulins de Citran写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインMoulins de Citran(2007)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-05-14
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、マホガニーに近く、やや明るいダークチェリーレッド。粘性はやや軽く、ディスクはやや厚い。熟成した外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて複雑。特徴として、カシス、干しプラム、乾燥イチジク、トマト、黒オリーブ、コーヒー、ランシオ、ローリエ、チョコレート等、木樽からのニュアンスと酸化した要素がある印象。 アタックはやや強く、甘みはソフト。なめらかな酸味と溶け込んだタンニン。スマートでジューシーなバランス。アルコール感は中程度、余韻はやや長い。 複雑性があり、引き締まったワイン。提供温度は17〜20度、グラスは大ぶり、事前にデカンタが必要(60分前) ドーザックのすぐ近くにあり、イオンにもファミマにもいる孔雀のセカンド。HPでは5年後までと書いてあるけど、もう16年経っている。エチケットのシンボルでもある孔雀は本当にシャトーの中を歩き回っているのだろうか…。 光をかざすとアメリカンコーヒーと見間違うような色合い。濁っているという印象は感じないが、細かな粒子が色を形成している様な印象。 酸化と木樽は、干した酸味のある果実、オレンジワインの様なトマトケチャップ、強くローストされた香り、高純度カカオのチョコレート等が形成し、それでもスワリングすると、果肉感が戻ってきてスパイス系とうまく混ざり合う。酸化の要素がボルドーの陰気な雰囲気をアげている感覚。 口に含むと、柔らかな甘みと落ち着きつつも瑞々しさを与える酸味が、なめらかな食感とともに流れ込む。嚥下をしようと思った瞬間から、焦がした様な苦味が出始め、喉を通っていく過程で二次関数的に駆け上がっていき、口中にとどまる香りと、この苦味で余韻が形成される。サンタと比べると苦味の対比が面白い。 丁寧にサービスするのであれば、3日はパニエにおいて落ち着かせ、デカンタとライトを使うべき。 できれば晴れた日、少人数のテーブルを囲む人数まで、可能であればワインを嗜まれる方と。皮まで食べられるハードタイプ、酢豚、プレミアム千寿せんべい

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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