2012年の自由が丘女神まつり。 古くから(学生時代)の友人Ａ氏と落ち合い、南口緑道のベンチで（持参）の「コノスル・オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン＆カルメネール」のボトルを傍らに、思い出話や恋愛観、ＮＹの魅力等について談笑。 場所を「Jazz Station」(一流のジャズ・ライヴが楽しめる特設ステージ＆客席)に移動し、何とか席を確保。会場ブースで購入した白ワインを１本空けた後、親しくしている女性ジャズ・ヴォーカル二人と各々偶然に遭遇したので合流。２本目の持参ワイン、お気に入りの「ジェラール・ベルトラン コルビエール・ドメーヌ・ド・ヴィルマジューを開ける。女性達に高評価。 以下、その後の、当時の記。 ☆ ライヴの開演前に会場を抜け出して、『ヴィノスやまざき』自由が丘店で購入したのが今回の写真(１枚目)の赤。 シャトー・オリュー・ロマニ“アリス”。 ジェラール・ベルトランのヴィルマジューと同じコルビエール地区の小さな蔵元によるもの。最高樹齢100年のカリニャン主体。樽熟成抜きの為、葡萄の特徴がストレートに顕れ、濃厚で飲み応えたっぷり。今年(※2012年)の春に『ヴィノスやまざき』に初登場したのだが、お花見の際に購入し持参したら、女性達から大変評判が良かった。外飲みにはうってつけだと思い、今年も選んだ次第。このコクありの味わいで1,380円は魅力。 『ヴィノスやまざき』自由が丘店に求めに行ったところ、店頭にはなかったので、スタッフに問い合わせたら、奥から出していただいた。 この“アリス”、実は翌日(８日)の緑道でのロング・トーク・セッションの途中でも買い出しに行った。 同席した友人のアーティスト(画家)Ｇさんは、以前、「ALICE IN WONDERLAND（不思議の国のアリス)」を題材にした個展を催されたこともあり、それを意識したのだった（このワイン名はオーナーの娘さんに捧げたとのこと）。 ラベルの色合いもとても気に入っている。 「Jazz Station」で１杯分だけ残したので持ち帰った。 近い内にこの１杯をじっくりと改めて味わおうと思う。 ☆ 以降、春のお花見には毎年持参。 ２枚目の写真は、2014年４月、自由が丘のBARに集う顔ぶれのお花見に持参した２本、アリスとお馴染みのラ・パッション。

ume hat