Winzer Krems Classic Blauer Zweigelt写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインWinzer Krems Classic Blauer Zweigelt(2020)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-04-19
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポータースマイル

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、縁が明るい明るいダークチェリーレッド。粘性は中程度で、ディスクはやや厚い。軽快でやや熟成した外観の印象。 香りの第一印象は開いていて、チャーミング。特徴として、ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、シダ、ドライハーブ、黒オリーブ、黒胡椒、クローブ、生肉等。若々しく、第2アロマが強い印象。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。豊かな酸味と緻密なタンニン。アルコール感はやや強く、余韻はやや長い。 成熟度が高く、豊かなワイン。提供温度は10〜13度、グラスは中庸。 各所でオーストリア最大の協同組合と称されることの多い組合。セールスや、栽培責任者へ直でメールを送ることができるシステムになっているサイトを初めてみた。元はユダヤ系の方が所有していたワイナリーらしく、歴史的責任やエイリアン化等、特徴的なワードがホームページで散見される。 生産の約6割をグリューナー・フェルトリーナー。約2割をブラウアー・ツヴァイゲルトが占める。 公式サイトでは完全な同一エチケットは無いものの、同様のエチケットは存在する模様。控えめにトロッケンと表記されているものが全面に押し出され、よりシックな色調となっていた。 色調は淡く、光が当たると完全にグラスの底を通すような明るさ。それでもグラスを傾けると、年代にしてはかなり熟成感を感じられる落ち着きがある。 グラスに注いだ時点で、若い青系果実の香りが大きく広がる。スワリングする前からはーべーシャスな要素も全面に出てきており、ドライハーブや、胡椒のスパイシーなイメージが強く存在する。スワリングすると、メルロやシラー的な肉厚な要素も感じられるのが印象深い。 味わいもフレッシュで熟した果実感があるものの、ハーブや胡椒のドライさが全面に出てきて、後口の酸味へ繋がり再び胡椒の辛さが出てくる。自分でもまとまっていない描写だとは思うが、口に含んだあとに出てくる刺激的な要素が、余韻まで常に存在しそれでいて、ある程度のバランスがあり不思議な折り合いがついている。食感ではタンニンがあまり感じられないが、流れの中で確実に存在しているのも特徴。 1本で使うのであれば、フレッシュな赤系の肉に合わせて、ゆっくりと。 雨が振らない程度の天気であれば。昼夜問わず、少々大きなテーブルを囲む程度、ワインを知らない方とも。知っている方であれば、ピンポイントに使いたい。 軽いシェーブル、ローストビーフ、サーターアンダギーオールドファッション)

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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