ピノネロはイタリアのピノノワール ポンっと大きな音を立てて抜けたコルクは、なかなかの香り。側面に白い付着が見られるが、気にしないでいこう。グラスに注いだ時に苺ジャムの色だと識別。淵は赤褐色の醤油、中は重いガーネット色だ。グラスから木の匂いが溢れている。鼻を近づけると、ずっしりしている。 口に含むと、粉を溶かしたような口当たりと、饐えた感じの酸味、キノコのフレーバー。余韻も切なく、ブルゴーニュの気でいると別世界の飲み物ということに戸惑う。2口目もやはり別物。何か真ん中が空洞だな。しかし、好きなオレンジやマンゴーのフレーバーが在る。応援したくなった。全体としては粗く、失敗(ブショネかも)気味だが、僅かなヴォーヌロマネ味に期待してしまうのだ。さあ、化けるのか。 マックフライポテトをケチャップで食べる。ワインのコクに旨味を感じるようになった。抜栓から40分経っている。花の香りもグレードアップだ。咲き出したら止まらない。甘味までバランス補正がある。この優雅さは何？大好きなサムライマックは今日も最高。ワインのピッチが上がる。 食べ物: マックフライポテト、マックのケチャップ、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ、カレドショコラカカオ70%&クランベリー、バニラアイスクリーム P.S．セラー専科さんの引用です: 苗木はロマネ・コンティと同じものを植樹し、また熟成樽もDRCと同じものを使用

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