澄んだ輝きのある、グリーンがかったやや濃くディスクのやや厚い粘性もやや強い、よく熟した印象の若いスティルワイン 熟した青りんご、グレープフルーツ、ヨード、白薔薇の香りがしっかりと感じられ。第一アロマが強く開いた印象。 アタックはやや強く、豊かな甘みとしなやかな酸味はまろやかで厚みのあるバランス。アルコール感はやや強く余韻はやや長い。 濃縮したフルーティーさは成熟度が高く豊か。 温度は8-10℃グラスは中庸から大ぶり 北の方のﾌﾞﾄﾞｳから感じるものがメインにしっかり立っているが、それぞれの熟度が高く香りに粘り気や重みがあり、温度の冷気と香りが別れていく印象。 舌先にアルコールの刺激よりもブドウに由来する甘みがしっかりと感じられ、蜜リンゴの甘さ、百花でないハチミツの甘さがあり、その甘みが酸と混じり流れ込み、ミネラル感、梗のような渋みが嫌味なく締めてくれる。 一人からテーブルを囲む人数で昼なら休みが嬉しい。天ぷら系の衣で揚げたもの フランスの熱さの質が2018から変わったという記事を思い出すような気がした

瀬戸 咲弥