人生初のネッビオーロ。エルヴィオ・コーニョ、バルバレスコ ボルディーニ2015。 ピエモンテ産を探しているとき、隣駅の店舗でイタリアフェアをやっていたのでちょっと勇気を出して購入。 抜栓。 コルク色が濃い。 褐色がかったルビー。 香りは…と、しばし中空を見て絶句。 バラやスミレとは言い切れない感じ。何か草花の香り。 ツツジ、ポプリ、甘草。 少しメンソールとバニラのニュアンス。 グラッシーな質感。淡麗な味の奥に、はっきり感じるタンニン。甘さや色気はなく風雅。苦みを伴うアーシーな後味。 Alc14.5%。南アフリカの鉄系ピノみたいな飲み口だなーと思いつつ、3杯飲んだらベロベロに…ヾ(*´∀｀*)ﾉ ネッビオーロ100% スラヴェニアンオークの大樽で12-14ヶ月熟成。 なんとなく皇后然とした香り高きワインでしたが、まだ硬く色々な意味で私には早かったのかも。ワインスペクテイター誌で92ptの2014vtは飲み頃2020年から、WE誌で94ptの2015vtは2022年から、と書いてあります。

knami