Thierry et Pascale Matrot Meursault Perrières 1er Cru
ティエリー・エ・パスカル・マトロ ムルソー ペリエール プルミエ・クリュ

フランス国内ではムルソーの名手として名高いマトロ。 パイナップルの甘やかな果実のアロマがふわっと立ち、続いて柑橘の皮、ナッツ、ほんのりとブリオッシュのアロマ。滑らかな口当たり。ピュアで豊かな果実味とエレガントな酸のバランスがとても良い。新樽の使用を抑えているとのことで、味わいに透明感がある。余韻にしっかりとしたミネラル感。

マトロの14ムルソー 1er cru ペリエール フランス、ブルゴーニュ シャルドネ 綺麗なレモンイエロー。柑橘や蜂蜜、石灰、白い花、ナッツの香り。蜂蜜がけの柑橘の果実味とバランスの良い酸味、白胡椒のようなスパイスのニュアンス。 今夜はマトロのムルソーを開けました(^^) こってり濃厚なムルソーではなく、清楚でキリッとしていて、でも肝心なところは濃密で、とても好みの味わいでした♫ デパ地下タイムセールお惣菜と共に(^^) 新玉ねぎのサラダとは合いました♫ ホタテとアスパラのサラダとだとワインの蜂蜜感が増しますが、同時に生臭さが多少感じられ残念な結果に… ホタテは無難に合うと思ったんですが、マリアージュは難しいですね(^^; 藤の花が咲いていました(*^^*) 周りには熊蜂がたくさん飛んでいました（笑）

マトロのお父様が、この日の為に蔵から出してくださった04年ペリエール！ 完璧な熟成を経たムルソー、新樽比率0％でテロワールの特徴を出しているそうで、果実でけでなくスパイスや紅茶など、とても特徴的かつ複雑な香りでした。

グラスで。

ジョセフ・マトロが始めたドメーヌ・マトロはムルソーのトップドメーヌのーつと言われています。マトロの一部は今はもう幻のマトロ・ウィッターシェイムとして独立しました。その後孫のティエリー夫妻が現在のドメーヌ・マトロを運営しています。マトロのムルソー1erCruペリエール2011年を開けます。 輝く濃いめの黄色。サラリとした飲み口ですぐには開きません。グラスで待つこと30分でようやく果実味で一杯になって蜂蜜ナッツバタ一香も強まります。樽香はほのかで鋼のミネラルは最後まで舌に残って続きます。酸味余韻はさっぱりとして今どきのムルソーの味わいです。長期熟成に向いているムルソーでしょうが今飲んでも充分美味しいと思います。味わいの変化が楽しめて素晴らしい白です。これは美味しい。