Botanica Big Flower Rosé
ボタニカ ビッグ・フラワー ロゼ

2019 ボタニカ　ビッグ・フラワー　ロゼ　デヴォンヴァレー　ステレンボッシュ　ウェスタン・ケープ/南アフリカ 日曜日のワイン。 今年の「母の日」は、長男の誕生日に重なりました。そう、この日は母の日でもあり、父の日でもある、私たち夫婦が初めて親になった日なのです。 その記念の日には「花」が相応しいですね♪ リアルでは部屋に芍薬の花を活けましたが、まだ蕾の状態ですので、花のワインで補いましょう(笑) 南アフリカ・ステレンボッシュ産、2019年のボタニカ ビッグ・フラワー ロゼを開けました。 前年の2018はプティ・ヴェルド100%だったそうですが、この2019はカベルネ・フラン100%という、完全に別品種のワイン。 ちなみにアルコール度数も、2018=12%→2019=13%と、小さくない仕様変更です。 加えて、2018のエチケットは、葉っぱや茎も色鮮やかに描かれた「フル」のボタニカルアートのイラストでしたが、2019は同じ花譜の花と蕾の部分だけカラーイラストが残され、残りの緑の部分はそのシルエットがエンボス仕上げとなっていて、いろいろな「？」が頭に浮かびます。 前振りが長くなってしまいました…そろそろ中身に移りましょう。 外観は、オレンジのトーンが強い、淡いサーモンピンク。透明感が強く輝度も高い印象です。 香りは、ラズベリーやアセロラのような、少し酸っぱい赤果実にグレープフルーツのような柑橘系、小さな赤い野の花のイメージ、そして緑っぽい茎や果梗、そしてチョークのニュアンス。 口に含むと、穏やかな柑橘の旨みや白桃の果肉のような触感を伴う柔らかな果実味が印象的。 香りで感じた青っぽさが味わいでも存在感を主張していて、フランぽさを感じます。 酸は控えめで、全体としては薄旨系の味わい。 上品なタンニンや程よい苦み、意外にしっかりした塩味がワインのフレームをしっかりしたものにしていて、なかなか飲みごたえがあります。 余韻は短めですが、ふわっと消えていくような儚い感じが何ともキレイで、花の散り際のような可憐なイメージが残ります。 良いんじゃないでしょうか？ このワインには、グリルした赤ピーマンのチーズ詰めとトリュフペーストをたっぷり使ったホワイトアスパラのリゾット、鰻の蒲焼きなどを合わせましたが、ホワイトアスパラのリゾットとの相性が抜群でした！ ごちそうさま。

ボタニカ ビッグ・フラワー ロゼ 2019 先週土曜日久々の南ア専門店での試飲会へ(^-^)それについては後日連投でご迷惑をかけけます…。南アのロゼを持ち帰り、即日冷して飲むことに♪というのも夕飯が今週も急遽タイ料理になっため…合わせられるものがなく(^^;; カベフラ100%のロゼ、色はtheサーモンピンクでしょうか。香りのボリュームは比較的大人しめで、イチゴ、サクランボ、梨っぽい香り。少し青味があってミント程ではないけど清涼感のあるハーブといった印象。 味わいは先週飲んだロゼよりもっとドライ。ほんのり赤果実の風味に柑橘感、苦味も強めで余韻に塩味を感じます。綺麗だけど料理と楽しむタイプで単体飲みには不向きかな？ お供は ・蟹缶と海老のプーパッポンカリー ・挽肉で時短ガパオライス 先週のロゼと同様タイ料理によく合います(^-^)

木苺のような色を裏切らない香りと味わい。サクラのようなほのかな花の香りも。果実味だけでなく酸味とコクもしっかりあるので、煮込んだトマト料理などにも合いそう。

アフリカー直輸入ワイン 11 ボタニカのロゼ 2018 プティヴェルド100% 飲んでも品種はわからない(｡ŏ_ŏ) チャーミングな香り、クリーンで酸とボディのバランスが良く、上質なロゼ ↓ コルク等の細部にまで凝ったデザイン、綺麗なピンク色、そして優しい酸とコクのある旨味を心地よく感じる、軽やかで綺麗、穏やかな上質ロゼワイン。 ボタニカのステレンボッシュ・デヴォンヴァレーにある自社畑のブドウを利用しています。土壌は花崗岩。2010年に植えられたブドウです。全房のままプレスし、タンクに移し、そのまま果皮と共に発酵しています。樽熟成は行わず、フィルター後、ボトリングされました。生産量は2680本と極僅か。 <テイスティングコメント> 外観は、淡いサーモンピンク、粘性は軽く、若い印象です。香りは穏やかで、リンゴ、柑橘系の香り、ほのかにイチゴや桜などのイメージがあります。ほのかに白胡椒のようなニュアンスを感じます。果実のチャーミングな香りが心地よく、若い印象です。 味わいは、ややしっかりとしたアタック、ドライな甘味、爽やかな酸味、コクのある穏やかな苦味、微かなタンニン等を感じます。軽やかで優しい上品な味わいです。