ワイン | Claude Chonion Arbois Vin de Paille(2011) | ||||||||||||||||||||
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私からもフォローさせてもらいますね~♪♪♪ コメントを見ると…濃厚な蜜々しい感じがガンガン伝わってきますo(≧∀≦)o 黒蜜………すっごく好きな感じです(///∇///)
yukkiy
yuki♡.。º*さま フォローバック&コメントありがとうございます。このワイン、濃厚で蜜々です。機会があれば、ぜひお試しください。似ているワインは思い当た…あ、そうでした。強いて言えば、極甘のシェリーに似ていますね‼︎
iri2618 STOP WARS
やはり素晴らしいコメントですね! 読むだけで想像できる香りや味わい… なかなかこんな臨場感あるコメント書ける人いませんよね。
マリリン!
マリリン★さま コメントありがとうございます。最近、自分の叙述スタイルにも慣れてきましたが(苦笑)、マリリン★さんにホメていただくのが一番嬉しいですね!私のレビューは、まさにそのため、記憶の外部メモリーのような役割りで書いています。再び読んだ時に、その時の香りや味わいを再現することが目的なので、ついつい書き込んでしまいます。できれば「補助線」くらいで、もとの形を再現できるようにしたいのですが…。
iri2618 STOP WARS
2011 ヴァン・ド・パイユ アルボワ クロード・ショニオン とても濃厚な麦藁ワイン。見るからに粘性の高そうな液体で、僅かに濁りのあるライトブラウン。液面はマットな光沢感があります。 リーデルのソーテルヌ・グラスでいただいていますが、ぐるぐるをやってもなかなか脚が落ちてきません。グラスに息を吹き込むと、側面が息の形に波打ちます(笑)。 香りは、ちょっと複雑ですね♡ 乾燥させたミントとセージ&マジョラム、そして大葉、微かに八角とクローブ、ほんのりとシナモン、アプリコットジャムとドライプルーン、黒蜜と古い梅酒…。 要するに、乾燥ハーブとドライフルーツ、煮詰めた果汁類の香りをミックスして凝縮させた感じです。 味わってみると、予想以上に濃く、強烈な甘さを感じますが、酸の強さもそれに釣り合ったもの。いろいろな味の要素が、やや過剰な感じがあるものの、全体としてのバランスは取れています。 とても長く熟成させた梅酒に似ていますが、こちらの方が、より複雑な味わいで、ピリっとくる若干の辛味すら感じます。 余韻は途轍もなく長く、ワインを嚥下してから最低でも2〜3分くらいは、飲み干した液体の幸せな思い出に浸ることが可能です。 後味に黒糖でつくったカラメルのような苦味や香ばしさが、突然現れてきて驚きました。おそらく、分厚く多層な「味のレイヤー」のようなものがあり、それらがひとつひとつ捲られていくうちに、黒糖カラメル味の層に行き当たった、そんな認識でOKかと思います。 なんと言うか、飲む度に味の印象が変わるワインですが、その理由も、そういったワインの構造によるものと思うことにします。 ちょっとお高いワインですが、たいへん面白いレッスンを与えてくれる一本でした。
iri2618 STOP WARS