2025年飲み初め。ヴェネト、ビソルのクレド2023 本当は元日に飲むつもりだったのですが体調を崩してしまい、3日になってようやく抜栓。年末にＥテカのセールで買った、イタリアのカジュアルなプロセッコです。 シャルマ方式とはいえDOCG印もついてるし、実績ある造り手とのことで密かに期待。NVではなくラベル裏にヴィンテージ表記があり、英専門誌のデキャンターでも高評価でした↓ 「ミネラル、柑橘の皮、塩分がまとまった実に優雅なバランス。泡は長く続き、ほろ苦く心惹かれるフィニッシュ」 ー「デキャンター」誌、91pt.（2023vt.） まさにこんな感じで、果実的な柔らかさはありつつ、しっかりドライな後味。青リンゴとはっさくの風味。料理は中華やホワイトミート、魚料理などわりと万能向きで、同じ価格帯で比べると、ニュージーランドのSB泡よりも豊かさがあり、アルザスのクレマンよりは愛嬌があって飲みやすく、幅広いシーンにおすすめです。 ＊＊＊ 【おまけ】2024年のknamiワインノートから ◻︎飲んだ本数: 42本（前年比＋9） 赤25、白11、泡5、その他（赤白混醸）1 　 ◻︎購入額: 183,593円（4,589円／本） 　 ◻︎ベストワインTOP3 第3位: フレデリック・マニャン ヴォーヌ・ロマネ ヴィエイユ・ヴィーニュ2018年 第2位: ラ・レゼルヴ・ド・コンテス・ド・ラランド2011年 第1位: オー・ボン・クリマ サンタ・リタ・ヒルズPN ラーム・ド・グラップ2016年 昨年印象に残ったのは、尊敬する人から頂いたポイヤックの2ndや、仕事終わりのお祝いに開けたカリフォルニア・ピノなど、自分にとって意味を感じるワイン中心でした。 　 2025年はストーリーや希少性などはあらかた無視して、品質本位、うまさ一点突破で勝てる酒を探して探究を続けたいと思います。 遅ればせながら明けましておめでとうございます！今年もVINICAの皆様が、良いワイン時間とともにありますように^ ^

knami