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3.0
澄んだ輝きのあるオレンジがかったやや明るいラズベリーレッド。粘度がやや高く、若々しい状態を抜けやや熟成した印象。 第一印象は開いていて華やか。特徴として、ラズベリー、ブルーベリー、牡丹、土、甘草、なめし革。香りの印象として酸化熟成の段階にあり、第一アロマが強い。 アタックはやや強く、まろやかな甘みと豊かな酸味と緻密なタンニン。スマートで流れるようなバランスに、やや強めのアコール感、やや長い余韻。 エレガントで余韻の長いワイン。温度は10〜13℃、グラスは大ぶりで、30分のデカンタージュ。 キレイに造られたワインがキレイに熟成を始めたようた印象。褐色にになり始めた色合いで、しっかりとしたテリがあり、香りからもそういったニュアンスが感じられるものの、一口を含むと口いっぱいにみずみずしさや針が広がる。どちらかというと、余韻が呼吸で帰ってくるのではなく、頭の中に留まるタイプ。冷蔵庫に入れていたものをすぐに注いだが、ワインは叩き起こしてはいけないと改めて感じた。 晴れた日、数人でランチもしくは早い時間のディナー。上がるタイプのワイン。 鴨を塩等でアッサリ味付けしたもの、鳥を低温調理して脂身としっとりとした触感を残したもの。ピコドンと食したところ、チーズの酸味をワインの酸味が押し流し、ミルク感を強く感じさせ、風味にシェーヴルのアルカリ感が残って心地良かった。
瀬戸 咲弥
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澄んだ輝きのあるオレンジがかったやや明るいラズベリーレッド。粘度がやや高く、若々しい状態を抜けやや熟成した印象。 第一印象は開いていて華やか。特徴として、ラズベリー、ブルーベリー、牡丹、土、甘草、なめし革。香りの印象として酸化熟成の段階にあり、第一アロマが強い。 アタックはやや強く、まろやかな甘みと豊かな酸味と緻密なタンニン。スマートで流れるようなバランスに、やや強めのアコール感、やや長い余韻。 エレガントで余韻の長いワイン。温度は10〜13℃、グラスは大ぶりで、30分のデカンタージュ。 キレイに造られたワインがキレイに熟成を始めたようた印象。褐色にになり始めた色合いで、しっかりとしたテリがあり、香りからもそういったニュアンスが感じられるものの、一口を含むと口いっぱいにみずみずしさや針が広がる。どちらかというと、余韻が呼吸で帰ってくるのではなく、頭の中に留まるタイプ。冷蔵庫に入れていたものをすぐに注いだが、ワインは叩き起こしてはいけないと改めて感じた。 晴れた日、数人でランチもしくは早い時間のディナー。上がるタイプのワイン。 鴨を塩等でアッサリ味付けしたもの、鳥を低温調理して脂身としっとりとした触感を残したもの。ピコドンと食したところ、チーズの酸味をワインの酸味が押し流し、ミルク感を強く感じさせ、風味にシェーヴルのアルカリ感が残って心地良かった。
瀬戸 咲弥