ワイン | Antica Terra Coriolis Pinot Noir(2016) | ||||||||||||||||||||
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裏エチケットをChat君に翻訳してもらいました(^_^) The mathematical expression for the Coriolis force appeared in an 1835 paper by French scientist Gaspard-Gustave Coriolis, in connection with the theory of water wheels. → 「コリオリの力(コリオリ効果)の数学的な定式化は、フランスの科学者ガスパール=グスターヴ・コリオリによる1835年の論文の中で、水車の理論と関連づけて発表されました。」 This wine takes the name Coriolis and, like the symbol of the water wheel, marks the conversion of potential energy into useful forms of power. → 「このワインは“コリオリス”という名を冠し、水車の象徴のように、潜在的なエネルギーを有用な力へと変換することを意味しています。」 One hundred percent of the profits from the sale of this wine are donated to charity. → 「このワインの売上による利益の100%はチャリティーに寄付されます。」 In this way, this wine supports the conversion of ideas into powerful actions that serve a greater good. → 「このワインは、理念をより大きな善のための力強い行動へと転換することを支援しているのです。」 To learn more about the philanthropic initiatives we support, please visit www.corioliswines.com → 「私たちが支援している慈善活動について詳しく知りたい方は、www.corioliswines.com をご覧ください。」 --- つまりこのワイン、「名前の由来(コリオリ効果)」と「チャリティーの理念」がしっかり結びついているんですね。 潜在的エネルギーを有用な力に変える=ワインを通じて善を行うという、アンティカ・テッラらしい哲学的メッセージです。 まさに“飲むことが支援につながる”一本。 味わいだけでなく、存在そのものに意味のあるワインです。
chambertin89
よくわからないけと凄そう!?幻と聞くと飲みたくなりますが笑、美味しそうですね!
Eiki
10/2時点で VMN 30 YHMN 3 10月に入りました。 明後日にはYHMN0になるので、ちょっと緊張してきました(笑) VINICAとはお別れの月になるので、ちょっと贅沢なワインを開けましょう。 アンティカ・テッラ ピノ・ノワール “コリオリス” ウィラメット・ヴァレー 2016 オレゴンのピノ・ノワールなので、あまり詳しくはないもののショップの紹介文から何だか凄そうと思って購入したもの。 自分ではどの程度のワインなのか分からないのでChat君に「どんなワインなのか、知らない人にも分かりやすく説明して」とお願いしてみました。 オレゴンを代表する造り手アンティカ・テッラが手掛ける特別キュヴェ。 トップキュヴェの樽を選りすぐって仕立て、収益は全額チャリティーに寄付。 繊細な酸と果実が織り成す構成は圧巻で、静謐さと奥行きが共存する。 時間とともにスパイスや大地のニュアンスが現れ、詩的な展開を見せる。 2019年を最後に姿を消した、今では幻とも言えるピノ・ノワール。 うーん、やっぱり何だか凄そうです(笑) 黒い蝋キャップシール。 先日のポストのブノワ・アントのアリゴテよりもほんの少し短いコルク。 注ぎ始めはエッジに赤みを感じる透明感あるガーネットですが、注ぎ終わると無濾過ということもあり、曇りも感じる濃いガーネットの色合いで、パッと見は実際のヴィンテージよりも若く感じます。 セラーから出して間もないので、最初は温度が低めながら、ドライチェリー、紅茶、湿った土等熟成したピノ・ノワールの香りで、冷涼感あるハイトーンな酸のニュアンス。 ブラインドだったらブルゴーニュと答えてしまいそうです(^_^) 味わいにも熟成感がありますが、まだ酸の張りもあって、飲み頃の初期から本格的な飲み頃に入りつつあるような印象。 良い感じですが、クラシカルなブルゴーニュと比べると果実味が豊かで Chat君曰く「クラシカル=モダンと言うよりも自然体の充実感。ブルゴーニュの熟成した要素とオレゴン特有の果実の豊かさが見事に融合した印象。 「エモーショナル・ブルゴーニュ」とでも言いたくなるようなスタイルですね。」 惜しむらくは14%ともう少しアルコール度数が低めで13%位だったら、ジャストな好みかなと思いますが、ブルゴーニュでも14%も珍しくなくなりつつあるので止むを得ないでしょうか。 半分残して明日のお楽しみに 【ChatGPT情報】 生産者:アンティカ・テッラ 所在地:アメリカ・オレゴン州 ウィラメット・ヴァレー 設立:2005年頃に現在のチームが引き継ぎ、現体制に ワインメーカー:マギー・ハリソン 元アローホ(カリフォルニア)でイーヴィン・セラーズのスコアにも関わった人物 感性豊かで哲学的、ワインを「音楽のように組み立てる」と語る造り手 「私たちはワインを造るのではなく、自然の中から見つける」 と言うように、非常に繊細なブレンドと感覚でワインを仕立てている。 Coriolis=コリオリの力とは、地球の自転によって生じる偏向力のこと。 この名前は「自然界の見えない力」「方向性の微妙な違い」を象徴している。 アンティカ・テッラでは単一区画の畑名ワインではなく、ブレンドによって生まれる表現に重きを置いており、コリオリスはその中でも「境界の美しさ」を表したワイン。 品種:ピノ・ノワール100% 畑:ウィラメット・ヴァレー各地(主にダンディ・ヒルズ、エオラ・アミティ・ヒルズなど)の複数区画 土壌:火山性と堆積性のミックス(多層的なニュアンスを形成) 熟成:フレンチオーク(新樽比率30%前後)で約18〜20ヶ月 瓶詰め:清澄・濾過なし アンティカ・テッラのBotanicaやAntikytheraと比べると、やや柔らかく、アプローチしやすい性格だが、質感や透明感は共通している。 Coriolis は Antica Terra の利益の100%が Phil Knight Cancer Challenge(フィル・ナイト癌チャレンジ)に寄付されるチャリティーワインという位置づけ。 トップ・キュヴェのBotanica、Ceras、Antikythera と同じ果実を使った樽の別ロットを特別に選別してブレンドしたもの、という説明もある。 Coriolis のピノ・ノワールで2019年が最後にリリースされたヴィンテージという情報もあるが、公式に終了のアナウンスはなく、再開の可能性も0ではない。
chambertin89