イタリア、プーリア州。 品種はモンテプルチアーノ、プリミティーヴォ、ネレッロ・マスカレーゼ。割合は1/3ずつらしい。 アブルッツォ州、プーリア州、シチリア島、それぞれの地場品種をブレンドしたワイン。ノンヴィンテージ。 赤い果実、ハーブの香り。 個人的にモンテプルチアーノは紫の果実、プリミティーヴォは黒い果実ってイメージだけど、このワインはブレンドの妙なのか赤い果実の印象を受ける。 タンニンはしっかりあって、後味で口の中が乾くように感じる。これはネレッロ・マスカレーゼっぽいなと思う。 個性的な地場品種をブレンドしつつ、綺麗にまとまっているのは面白い。 エチケットを見て「689のオマージュ？」と思ってしまったのは自分だけではないはず。

vidoll