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2.5
モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ ブルゴーニュ ルージュ 2014 アンリ・ジャイエと並び称される伝説の醸造家らしいアンドレ・ポルシュレ。 ホントか知らんが、3000円位なのでとりあえず買ってみた。 彼は「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1976~1988年)、「ドメーヌ・ルロワ」の醸造長(1988~1993年)、再び「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1994~1999年)を歴任し、氏が手がけたオスピス・ド・ボーヌは、多くのネゴシアンが(オスピス・ド・ボーヌであることを伏せ、自社が造ったものとして)通常の自社ラベルで販売したという逸話があるそうな。 現在、孫娘カタルディーナ女史が醸造長を務めているとのこと。 ヴォルネイ村内の区画「Les Longbois」0.19ha。粘土石灰質土壌で樹齢30~35年。 木製発酵槽で発酵後、新樽率10%で18ヶ月間熟成。生産本数は1500本。 エッジは若々しさと深淵さを兼ね備えたルビー。 アロマはフランボワーズ、レッドチェリー、梅や薔薇の花。樽香はほぼ無く、ビオっぽいニュアンスがあるかな。硬質なミネラル、若さから来るヨーグルト系の乳酸など。 濃いレッドベリーにカシスのフレーバーがブレンド。酸やタンニンは結構強く、全体としてバランスは良いが綺麗なテクスチャーが前面に出てるかも。梅や出汁、グレープフルーツの柑橘、ダークチェリー、シナモンなどの余韻。 とりあえず、飲むにはまだ早いね。確かにポテンシャルはそれなりに高いかもしれないが、仮に熟成させたとして、個人的にはあまりタイプではない。今まで飲んだドメーヌの中ではルモワスネのヴォルネイ、良く言えばグロフィエに近いかも。
Daichi
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モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ ブルゴーニュ ルージュ 2014 アンリ・ジャイエと並び称される伝説の醸造家らしいアンドレ・ポルシュレ。 ホントか知らんが、3000円位なのでとりあえず買ってみた。 彼は「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1976~1988年)、「ドメーヌ・ルロワ」の醸造長(1988~1993年)、再び「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1994~1999年)を歴任し、氏が手がけたオスピス・ド・ボーヌは、多くのネゴシアンが(オスピス・ド・ボーヌであることを伏せ、自社が造ったものとして)通常の自社ラベルで販売したという逸話があるそうな。 現在、孫娘カタルディーナ女史が醸造長を務めているとのこと。 ヴォルネイ村内の区画「Les Longbois」0.19ha。粘土石灰質土壌で樹齢30~35年。 木製発酵槽で発酵後、新樽率10%で18ヶ月間熟成。生産本数は1500本。 エッジは若々しさと深淵さを兼ね備えたルビー。 アロマはフランボワーズ、レッドチェリー、梅や薔薇の花。樽香はほぼ無く、ビオっぽいニュアンスがあるかな。硬質なミネラル、若さから来るヨーグルト系の乳酸など。 濃いレッドベリーにカシスのフレーバーがブレンド。酸やタンニンは結構強く、全体としてバランスは良いが綺麗なテクスチャーが前面に出てるかも。梅や出汁、グレープフルーツの柑橘、ダークチェリー、シナモンなどの余韻。 とりあえず、飲むにはまだ早いね。確かにポテンシャルはそれなりに高いかもしれないが、仮に熟成させたとして、個人的にはあまりタイプではない。今まで飲んだドメーヌの中ではルモワスネのヴォルネイ、良く言えばグロフィエに近いかも。
Daichi