ハンガリーのメルロー メルローの濃く豊かな味わいが気に入って、他の国のメルローも試してみる。 先日のブルガリアに続きハンガリーのワイン自体初めて。 口の中がキュッとするような酸味。酸っぱい余韻と控えめな渋みが残る。酸味と渋みをほんのりまろやかさが包む感じはあるけど、やっぱり酸味が強い。 ミディアムボディでアルコール12.5％なので、軽めの印象。香りは強くない。 コクのあるチーズや果物のデザートに合うとのことなので、常備しているカマンベールとバナナ（！）とともに。カマンベールのまろやかさとワインの酸味は、喧嘩せずお互いを引き立て合う。バナナは…悪くないけど、ピンと来なかった。 酸味がある辛口よりなので、トマトソースや煮込みと合うのかも。 日にちが経つと落ち着いた味に。酸味は相変わらず強いが、メルロー特有の旨味が立って、果実味が増す。やっぱり、メルローは出汁に通じるものがある。

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