家族でいつもの行きつけのイタリアンバルにて。旬の前菜はつぶ貝と筍のマリネ、これは2種類のコリコリした食感素材が互いの旨味を引き出し合って大変美味。サザエと白身魚のパスタは潮風や海辺の風景を思い出す美味しさ。なのでこのメニューのペアにはいつものシチリアはカゼマッテ様のグリッロを！といきたいところでしたが今回は運転手なので我慢して、どれも絶品のイタリアンメニューを思い返しながら家で仕切り直し。という事でシチリアの新進気鋭はフェウドアランチョ様のグリッロ単一をチョイス。カゼマッテ様の香ばしいグリッロとはまた一味違う美味しさ。レモン酸、透明なピーチジュース、栗の様なほんのり甘い香ばしさにハーブやミネラルが押し寄せて美味。この値段でそこそこの厚みを感じさせてくれるとは素晴らしいグリッロ。こちらの他品種も試したくなりました。 やっぱりシチリアには外れは無し！

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