百貨店で購入した南イタリア3本セットのラストは、大好きなアリアニコ。バジリカータ州のDOCアリアニコ・デル・ヴルトゥレです。
濃縮感のあるガーネット。
色味は赤が強く、香りも赤系果実主体で、ジャミーなニュアンス。
新樽熟成にもかかわらず、樽香はきちっと溶け込んでいて、果実香を邪魔しません。
力強いアタックですが、滑らかで引っ掛かりはありません。
アリアニコにみられるタンニンの収斂性はそれほどでもなく、全体的にはむしろフルーティーで親しみやすい。
しっかりしたミネラルも、鉄っぽさはなく穏やかです。
安めのアリアニコにありがちな、日に焼けた甘い果実感もなく、エレガントさとフレンドリーさが両立した、個人的には頂いたことのないタイプのアリアニコ。
アリアニコ・デル・ヴルトゥレの東側地域(プーリア寄り)は温暖で、火山性ではなく粘土質・石灰質土壌であり、こちらは東側のキャラクターが強めとのこと。
…納得ですね!
以下、インポーターカタログより。
DOCアリアニコ・デル・ヴルトゥレは南イタリアを代表する赤ワイン。力強く、長期熟成が可能なワインを産み出す地域である。
死火山であるヴルトゥレ山の麓、300~700mまで幅広い丘陵地帯で栽培されている。横に長いDOCは、東西では全く異なる個性のワインを産み出す。
カンパーニャ寄りの西側地域、は標高が500~700mの高地で、冷涼な区画。ヴルトゥレ山の影響があり、溶岩が固まって造られた、火山性土壌が強く表れる。ここから産まれるワインは、酸もタンニンも厳しい物となる。
プーリア寄りの東側地域は、標高が300~500m程度でやや温暖な気候。粘土質とカリウムが混ざる石灰質土壌で、果実味が豊かで親しみやすいワインとなる。
ビシェリア社は、境い目のラヴェッロ村に位置するが、東側の特徴がやや強めに表れている。
低温で温度管理されたタンクにて、25日間のマセレーション醗酵。その後、新バリックにて12ヶ月の熟成。
コーヒー、アールグレイのような芳ばしく甘い香り。
力強さとやさしさの共存した味わい。
以下はワイナリーのサイトから。
Gudarrà comes from the local dialect word for “enjoy”. The name refers to the intense taste of this wine. Gudarrà is a complex wine with a strong character and youthful vitality.
VINE
Aglianico del Vulture
TYPE OF WINE
Red wine
ALCOHOL
14 % Vol
TRAINIG
Spurred Cordon
HARVEST
Handpicked, end mid-October
WINE-MAKING
After 15/25 days of traditional maceration over the skins in small temperature regulated fermentation vats with daily pressing, the wine is allowed to rest for 12 in new barriques.
SOIL COMPOSITION
Volcanic – Clay Loam
SIZE
750ml – 1500ml – 3000ml
ANALYTICAL DATA
pH: 3,65
Extract: 36 g/l
Dry
Total acidity: 5,50 g/l
ORGANOLEPTIC CHARACTERISTICS
Colour: ruby red, with violet hues.
Bouquet: intensely rich in mature red and black fruit, with hints of spice.
Palate: expresses all its personality and structure, with great balance between tannins and smoothness, fruit and spice.
空き瓶:598g
コルク:48mm(DIAM10)
百貨店で購入した南イタリア3本セットのラストは、大好きなアリアニコ。バジリカータ州のDOCアリアニコ・デル・ヴルトゥレです。 濃縮感のあるガーネット。 色味は赤が強く、香りも赤系果実主体で、ジャミーなニュアンス。 新樽熟成にもかかわらず、樽香はきちっと溶け込んでいて、果実香を邪魔しません。 力強いアタックですが、滑らかで引っ掛かりはありません。 アリアニコにみられるタンニンの収斂性はそれほどでもなく、全体的にはむしろフルーティーで親しみやすい。 しっかりしたミネラルも、鉄っぽさはなく穏やかです。 安めのアリアニコにありがちな、日に焼けた甘い果実感もなく、エレガントさとフレンドリーさが両立した、個人的には頂いたことのないタイプのアリアニコ。 アリアニコ・デル・ヴルトゥレの東側地域(プーリア寄り)は温暖で、火山性ではなく粘土質・石灰質土壌であり、こちらは東側のキャラクターが強めとのこと。 …納得ですね! 以下、インポーターカタログより。 DOCアリアニコ・デル・ヴルトゥレは南イタリアを代表する赤ワイン。力強く、長期熟成が可能なワインを産み出す地域である。 死火山であるヴルトゥレ山の麓、300~700mまで幅広い丘陵地帯で栽培されている。横に長いDOCは、東西では全く異なる個性のワインを産み出す。 カンパーニャ寄りの西側地域、は標高が500~700mの高地で、冷涼な区画。ヴルトゥレ山の影響があり、溶岩が固まって造られた、火山性土壌が強く表れる。ここから産まれるワインは、酸もタンニンも厳しい物となる。 プーリア寄りの東側地域は、標高が300~500m程度でやや温暖な気候。粘土質とカリウムが混ざる石灰質土壌で、果実味が豊かで親しみやすいワインとなる。 ビシェリア社は、境い目のラヴェッロ村に位置するが、東側の特徴がやや強めに表れている。 低温で温度管理されたタンクにて、25日間のマセレーション醗酵。その後、新バリックにて12ヶ月の熟成。 コーヒー、アールグレイのような芳ばしく甘い香り。 力強さとやさしさの共存した味わい。 以下はワイナリーのサイトから。 Gudarrà comes from the local dialect word for “enjoy”. The name refers to the intense taste of this wine. Gudarrà is a complex wine with a strong character and youthful vitality. VINE Aglianico del Vulture TYPE OF WINE Red wine ALCOHOL 14 % Vol TRAINIG Spurred Cordon HARVEST Handpicked, end mid-October WINE-MAKING After 15/25 days of traditional maceration over the skins in small temperature regulated fermentation vats with daily pressing, the wine is allowed to rest for 12 in new barriques. SOIL COMPOSITION Volcanic – Clay Loam SIZE 750ml – 1500ml – 3000ml ANALYTICAL DATA pH: 3,65 Extract: 36 g/l Dry Total acidity: 5,50 g/l ORGANOLEPTIC CHARACTERISTICS Colour: ruby red, with violet hues. Bouquet: intensely rich in mature red and black fruit, with hints of spice. Palate: expresses all its personality and structure, with great balance between tannins and smoothness, fruit and spice. 空き瓶:598g コルク:48mm(DIAM10)
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