ブリュノ・クレールのマルサネ・ルージュ・レ・ヴォードネル2021。マルサネの村名区画レ・ヴォードネルのピノ・ノワール100%。畑は斜面の上部で表土は浅く、母岩が露出。樽熟成はクリマとヴィンテージによって16〜22ヶ月で新樽率は20〜50％とのこと。味わいは薄旨系でエレガントで果実味があります。ただ開けるのが少し早かったみたいで1日目はワインの奥行きみたいなものが出ていない感じです。2日目には少し良くなりましたが放置後の6日目にやっと本来の落ち着いたブルゴーニュらしい味わいになってました。もともと色の淡いフィネスの感じられるワインみたいなので’21年ヴィンテージと相まって時間がかかったのかもしれません。

rmt