Ch. Mercian 椀子 シャルドネ&ソーヴィニヨン・ブラン写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインCh. Mercian 椀子 シャルドネ&ソーヴィニヨン・ブラン(2019)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-03-04
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターシャトー・メルシャン

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、グリーンがかった淡いレモンイエロー、粘性はやや軽く、ディスクはやや厚い。若々しく軽快な外観の印象。 香りの第一印象は開いていて華やか。特徴として、リンゴ、花梨、白桃、バナナ、ヘーゼルナッツ、アニス、鉱物、コリアンダー、お香等、若々しいものの、木樽からのニュアンスが強い。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。爽やかな酸味と穏やかな苦味。スムースで溌剌としたバランス。アルコール感は中程度で余韻はやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は8〜10度、グラスは中庸。 ブランド名はMerci(メルシー)=感謝する+an(アン)=人より。大日本山梨葡萄酒会社から、まるきと大黒葡萄酒への流れやオーシャンと三楽とごたごたしていたときの話を見るのは面白い。ラベルのデザインは成長していくブドウの房とその育みをデザインしたもの。 ふるさと納税の返礼ワインセットの1本、長野県限定ワイン。 スクリューキャップを回した時点で違和感を感じるほど、しっかりとした締付けのあるキャップ。再び栓をしようとしたが、はじめは上手くはまらず、押し込むようにしてようやくキャップを回せたが、個体差なのかこういう設計であるのかが気になる。 淡く輝く北方系の色合い。 それよりもサービスした時点で漂ってくる、熟したバナナや黄桃、花梨などの香りをハーブやローストナッツでまとめた、重たさを感じさせない樽香が印象的。 スワリングすると、果実感が和らぎ、スモーキーさや、オリエンタルなお香の香りが出てくるが、それでも全体の印象としては軽やか。鉱物はザラザラとした土に近いような印象。 アタックは残糖と錯覚させるようなほんのりとした甘さが特徴的。しかし、食感自体は非常にスムーズで、舌の中央部に来たときにはすでにフランス北部の軽やかさに変わり、嚥下時に実際のアルコール以上に刺激を与えながら、樽とゼストの穏やかな苦味が短いながらも余韻を形成する。シーンごとに全く違った顔を見せるものの、根底には一貫とした軽やかさのあるワイン。 できれば晴れた日、ゆったりとしたランチで。コートのいらない温度だとなおよし。2〜3人のテーブルまで。 熟成の浅いシェーブル、白身魚の甘酢あんかけ、モンブラン(ケーキ)

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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