Erick Schreiber Brut Tradition写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

Like!:82

LLLLLL

REVIEWS

ワインErick Schreiber Brut Tradition
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーション
飲んだ日2022-04-30
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーターセンチュリートレーディング

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

NV エリック・シュレィベール ブリュット・ トラディション クルトゥロン コート・デ・バール シャンパーニュ/フランス 土曜日のワイン。 連休2日目。前日の土砂降りが何かの間違いだったような、よく晴れた爽やかな天気のもと、駒込→品川→原宿→日暮里→駒込と、所用のため、山手線に乗って都内をピンポイントで行ったり来たりの慌ただしい1日でした。 疲れを癒すのは、爽やかなシャンパーニュ。 vinicaに一度アップしていますし、その時と印象は変わりませんので、細かいコメントはなしです(^_^)v とても美味しい! ただ楽しむだけのワイン…こういう時は無心に本を読みたくなります。お酒をいただきながらの読書、実は大好きなんです。 連休開始から読み始めたのは、まったく傾向の異なるふたつのジャンルの本です。 ひとつは、4月から新装版(決定版)のリリースが始まったばかりの、佐伯泰英の時代小説「吉原裏同心」シリーズ(光文社文庫)。 もうひとつは、若きキリスト教神学者、榎本空のニューヨークでの学びの記録『それで君の声はどこにあるんだ?』(岩波書店)。 一見、全然関係ないふたつの読書ですが、実は私の中ではガッチリかみ合い、しっかり共鳴する読書体験となっています。 かたや、江戸時代の下士と呼ばれる下層階級の武士が、不幸な結婚をした幼馴染と故郷から逐電し、追手の追及から逃れながら、諸国を流浪の末に江戸・吉原の用心棒(裏同心)となり、苦界に身を沈めた女性たちの支えとなるべく奮闘し、自身の生きる場所を切り拓いていく物語。 もう一方は、アメリカの黒人キリスト教神学を学ぶことが、日本人として、そしてひとりの人間としての自分に何を突きつけるのか? という、ある意味実存主義的で、根源的な問題提起を含んだ、真摯な信仰告白の記録です。 以前、vinicaでも述べたことがありますが、私は、プロテスタントのクリスチャンで、日本ではかなりマイノリティな存在になります。 性別や宗教、人種など、世の中にはいろいろな分断線がありますが、多数派や強者の立ち位置から見る景色と、少数派や弱者のそれでは、世界がまったく異なって見えるということに、普段なかなか気がつきにくいものです。 特に、最近のロシアとウクライナの「戦争」では、両者の見えている世界の非対称性について実感することも多いですね。 また、「全体」をどう捉えるか? また、時間軸を取り入れることで、多数派と少数派、強者と弱者のポジションが簡単に入れ替わることもわかります。 このふたつのラインの読書は、一見なんの共通点もありませんが、弱さや痛みを抱えている存在としての人間や、立場の違いによる「見え方の違い」を考えるのにピッタリなんです。 ワインのコメントが全然なくて申し訳ありませんが、2回目以降のワインだと安心して読書に集中できる、というお話でした(笑)

iri2618 STOP WARS

iri2618 STOP WARS
iri2618 STOP WARS

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L