Olivier Bernstein Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers写真(ワイン) by vin-be 1.1

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REVIEWS

ワインOlivier Bernstein Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers(2013)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2018-03-25
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    vin-be 1.1

    オリヴィエ・バーンスタインはロワールのトゥーレーヌ出身で35歳から南フランスのルーションでマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズとしてワイン作りを始めた。 アンリ・ジャイエの正式な最後の弟子はジャン・マリー・フーリエだが、オリヴィエがワイン作りを開始したその時に少しだけジャイエから手ほどきを受けている。 といっても一緒にブドウを収穫した程度である。 2007年からミクロネゴスとしてブルゴーニュで活動しているが(本当にミクロネゴスって呼べるのはオリヴィエのような生産者だと思う)、彼もさることながら、脇を固める醸造家がとんでもない。 醸造責任者はあのベルナール・デュガ・ピィの甥に当たるリシャールである。 先日から東京入りした小職は、運良くオリヴィエのワインにありつけた。 本当は他の生産者のも頂きたかったのだが、タイミングが合わず。 でも、念願であったオリヴィエのワインをテイスティングできるので良しとしよう。 さて、そんな彼の醸るワインのお味のほどは。。。 綺麗なガーネットの外観 香り高く、サーヴ時から芳香が漂う。 スミレなどの紫色の花、液体に溶け込んだオークは微かなバニラの香りを漂わせ、濡れた靴下、ブルーベリーの果実や、やや焦がしたカラメルまたはブランデーケーキ、そしてタイム、ローズマリーのハーブを感じさせる。 酸味は高く、粘性は中庸。 口に含んだ瞬間から圧倒的な旨味が口内に溢れる。 ドライで、清涼感を保ちつつも、まだ堅牢なタンニンや樹脂のようにグリップの効いた引き締まった味わいが飲み頃ではないことを物語る。時間が30分ほど経つとブルーベリー、アセロラのコクが顔を出す。 果実味よりも酒質重視で、複雑さも旨味と共に圧倒的。 相当に練り込まれた一本。 これは思わずファンになってしまう!

    vin-be 1.1

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