味わい |
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香り |
ワイン名 | Olivier Bernstein Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Gevrey Chambertin |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/01/19
(2011)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は13年の熟成を微塵も感じさせない色調度の高い明るいルビーレッド。スグリやチェリーのフレッシュな赤系果実。樽材やなめし皮。シダやローリエのグリーンノートにピンクの薔薇やスミレを思わせるフローラル感。リコリスのようなアジアンスパイスの甘露さ。鉄やグラファイトの鉱物的要素も如実に感じ取れる。引き締まったスタイリッシュな佇まい。みずみずしいアタック。集中度の高い果実味に豊富なミネラルが一杯に広がるミディアムボディ。繊細でシルキーなタンニンにきめ細かい酸が心地良い。余韻はほんのりとスパイシー、透明感のあるフィネス。抜栓直後は個性の強さに戸惑うも時間の経過と共に果実のニュアンスが強まり調和感が生まれ何とも蠱惑的。良い意味で想像とは裏腹の世界観。結果、文句無し。満足。
2023/09/15
(2017)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観はややくぐもった深みのあるルビー色。スグリやチェリー、ラズベリーのフレッシュな赤系果実。セージやユーカリの爽やかなグリーンノートにリコリスやクローヴのアジアンスパイス。ラベンダーのようなフローラル感。アイアンやグラファイトの鉱物的なニュアンスも。透明感がありフェミニンな佇まい。何とも艶々と、かつシームレスな口当たり。集中度の高い果実味のややライトなボディ。繊細でシルキーなタンニンに上品な酸。余韻には充実したミネラル感が現れ、可憐なフィネスへと続く。ここまで気品に溢れ美しさを覚えるジュヴレは初めて。このミクロネゴス、近年のヴィンテージの価格高騰が凄まじく二度と経験できないと思っていたがバックヴィンテージを何とか手の届く範囲で入手。期待通り自分好みの素晴らしいキュヴェ。終始一貫、感嘆のため息が止まらない逸品でした。
2019/12/22
TOYO続き バーンスタインは、去年の値段と比べると多分率で言うと一番上がったワインじゃないか?って… 2倍とは言わないけど値段見ると、はぁ?!って思うくらい ですと!1.7倍とかなのかな… まぁ、しかし美味いね
2019/11/29
(2009)
Katsuyuki Tanaka大先生にお連れ頂いた串焼きディナー。シャンパーニュの後は大先生ご持参のオリヴィエ・バーンスタイン・ジュヴレ・シャンベルタン・プルミ・クリュ・レ・カズティエ2009年を頂きました。 落ち着いた少し熟成を感じるルビー色。 アロマは赤黒ベリー系果実に、少しシャイなオークにアース。 チェリーやベリー系ジャムで、透明感のあるインテリジェンスな酒質。多分若い内のリッチさやボディの大きさが熟成で落ち着いて来たようですが、ジュブレらしい複雑味が遅れているような感じも致しました。 美味しいもつ焼きを沢山食べて、ワインもシャンパンも楽しくぐびぐび状態。 もう一軒は代々木上原で素晴らしいカクテルを。 又是非ご一緒して頂ければ幸いです。
2019/11/22
(2009)
美しい透明感のある色合いに雑味のないツルツルとした食感。 綺麗な果実味にきめ細かいミネラルと酸。 Olivier Bernsteinのワインには破綻がない。 比較的新しい造り手にはこんなワインが多い気がする。 昔のメラメラとした癖のある、地酒!であったジュベ・シャンが懐かしい。。。
2019/02/22
(2013)
2013年マグナム。高い完成度。継ぎ目なくシルキー、赤と黒の中間、球体感、バランス良し、熟成ポテンシャルもありそう。モダンブルゴーニュど真ん中だと思う。
2018/12/10
(2008)
週末のルージュは、スーパー・シンデレラ・ネゴシアン?のオリヴィエ・バーンスタイン・ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カゼティエ2008年を頂きました。 熟成の入り口に差し掛かった様なルビー色。 控え目ですが、澄み切った赤果実にチェリー・リキュールのアロマを感じます。 エントリーから塩分を感じるマイルドなテクスチャーに、クローズ気味ですがきちんとした凝縮感を感じ、アイアンなタンニン、そして後からゆっくりと訪ねて来る長い余韻。 段々とピュアな甘みが増して来て、アースやハーブも溶けて出して来るようです。そしてその澄んだ果実の中にミントも現れ、甘くキャラメライズされたボディと相まりますが、少し曇った感じは丁度次の熟成段階に入り掛けの真っ只中でしょうか。 終始とても落ち着いていて、インテリジェンスな酒質は彼らしいと思いますが、今後どう転ぶか楽しみな作り手さんでございます。
2018/03/25
(2014)
オリヴィエ・バーンスタインはロワールのトゥーレーヌ出身で35歳から南フランスのルーションでマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズとしてワイン作りを始めた。 アンリ・ジャイエの正式な最後の弟子はジャン・マリー・フーリエだが、オリヴィエがワイン作りを開始したその時に少しだけジャイエから手ほどきを受けている。 といっても一緒にブドウを収穫した程度である。 2007年からミクロネゴスとしてブルゴーニュで活動しているが(本当にミクロネゴスって呼べるのはオリヴィエのような生産者だと思う)、彼もさることながら、脇を固める醸造家がとんでもない。 醸造責任者はあのベルナール・デュガ・ピィの甥に当たるリシャールである。 先日から東京入りした小職は、運良くオリヴィエのワインにありつけた。 本当は他の生産者のも頂きたかったのだが、タイミングが合わず。 でも、念願であったオリヴィエのワインをテイスティングできるので良しとしよう。 さて、そんな彼の醸るワインのお味のほどは。。。 外観は2013よりもほんの僅かに明るいガーネット。 香りの違いは明白。 黒糖を思わせる甘い香りが顕著である。 メイプルシロップをたっぷり塗ったワッフルやパンケーキ。 それらをメインにバラやチェリーの果実、そしてやや重心が低めの沈んだハーブが脇を固める。 時間の経過とともにそのハーブ感は強くなる。 酸味、粘性は中庸。 アイアンと豊富な旨味が一気に広がる。 2013よりも果実味を感じ、ドライでアメリカンチェリーリキュールの果実と、ブラッドオレンジの果実が共演を見せる。 2013と比べ、ややシンプルだが端正で味わい深い一本。 しかし、幾分落ちが早いように思える。 サーヴ後15分後は酸が浮ついてきた。 スタイリッシュで都会的。ジュヴレっぽくない。 さて、オリヴィエのカズティエ 2013と2014を頂きましたが2013のバランスの良さが目立ちます。 2014の落ちが早く感じたのは抜栓後2日目だったからでしょうか。 ただ、2014は鋭利な鉄分を過剰に感じました。 とは言え、どちらも今後が楽しみなワインでございます。
2018/03/25
(2013)
オリヴィエ・バーンスタインはロワールのトゥーレーヌ出身で35歳から南フランスのルーションでマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズとしてワイン作りを始めた。 アンリ・ジャイエの正式な最後の弟子はジャン・マリー・フーリエだが、オリヴィエがワイン作りを開始したその時に少しだけジャイエから手ほどきを受けている。 といっても一緒にブドウを収穫した程度である。 2007年からミクロネゴスとしてブルゴーニュで活動しているが(本当にミクロネゴスって呼べるのはオリヴィエのような生産者だと思う)、彼もさることながら、脇を固める醸造家がとんでもない。 醸造責任者はあのベルナール・デュガ・ピィの甥に当たるリシャールである。 先日から東京入りした小職は、運良くオリヴィエのワインにありつけた。 本当は他の生産者のも頂きたかったのだが、タイミングが合わず。 でも、念願であったオリヴィエのワインをテイスティングできるので良しとしよう。 さて、そんな彼の醸るワインのお味のほどは。。。 綺麗なガーネットの外観 香り高く、サーヴ時から芳香が漂う。 スミレなどの紫色の花、液体に溶け込んだオークは微かなバニラの香りを漂わせ、濡れた靴下、ブルーベリーの果実や、やや焦がしたカラメルまたはブランデーケーキ、そしてタイム、ローズマリーのハーブを感じさせる。 酸味は高く、粘性は中庸。 口に含んだ瞬間から圧倒的な旨味が口内に溢れる。 ドライで、清涼感を保ちつつも、まだ堅牢なタンニンや樹脂のようにグリップの効いた引き締まった味わいが飲み頃ではないことを物語る。時間が30分ほど経つとブルーベリー、アセロラのコクが顔を出す。 果実味よりも酒質重視で、複雑さも旨味と共に圧倒的。 相当に練り込まれた一本。 これは思わずファンになってしまう!
2018/01/30
(2009)
Maison Olivier Bernstein Gevrey-Chambertin 1er Cru les Cazetiers 2009 まだ若く、紫がかった美しい色合い。 ダークチェリーやブラックベリーにハーブや花の香りが混ざる。 口に含むと、滑らかな食感で味わいに棘がない。 酸やタンニンもシルキーで柔らかく、質が良い。 まだ、複雑さはないが、今でもとても美味しい。 無理せず、良いブドウで丁寧に作られた印象。 Olivier Bernsteinは中々良い造り手と再認識。
2016/04/11
(2009)
男性的なピノ
2015/09/06
(2011)
最近注目のネゴシアン。 カズティエのテロワールがきっちり出ていて造り手の良さがわかるワインでした。 エレガントで力強く、酸のバランスも文句無し! ブルゴーニュ好きにはたまらない感じでした(^_-)
2015/01/28
(2009)
自分が一番好きだったワイン♡
2021/11/30
(2012)
2018/05/24
(2011)
2017/12/17
(2013)
2016/05/07
(2008)
2016/04/22
(2007)
2015/12/28
(2009)
2015/04/18
(2008)
2015/02/01
(2011)
2015/01/26
(2011)