Nino Negri Mazèr Valtellina Superiore写真(ワイン) by -sayuri-

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REVIEWS

ワインNino Negri Mazèr Valtellina Superiore(2016)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2020-09-05
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    -sayuri-

    Nino Negri Mazer Valtellina Superiore (ニーノ・ネグリ マゼール ヴァルテッリーナ・スペリオーレ) イタリアはロンバルディア州、ヴァルテッリーナ渓谷で作られるキアヴェンナスカ。こちらのブドウはバローロやバルバレスコに使用される黒ブドウのネッビオーロのシノニム (同一品種) であります。 ネッビオーロは地域によって名称が異なり、ピエモンテ南部のバローロ、バルバレスコでは"ネッビオーロ"。ピエモンテ北部のゲンメ、ガッティナーラでは "スパンナ"。そしてロンバルディア州のヴァルテッリーナでは "キアヴェンナスカ" ですね。(ネッビオーロ=スパンナ=キアヴェンナスカ) ネッビオーロの名前の由来はイタリア語で霧という意味のネッビアが語源となっているそうで、霧が出始めるころまで収穫を待たなければならないところからつけられている、つまり栽培期間がほかの品種に比べて長いようです。 栽培期間が長いということはそれだけ天候のリスクや霧の発生による病害菌などのリスクも抱えるのですが、そんな先天的なリスクを抱えてもなお、それらを上回るワインの品質がありほかにはない無二のワインとして世界的に知られているのだと。 (ここで余談ですが、カベルネ・ソーヴィニヨンも確か栽培期間が長く晩熟な品種であり、上記同様 天候などの影響をもろに受けるので、早熟なメルローなどの品種とよくブレンドされてバランスを保つのだとか。 ※いわゆるボルドーブレンドってやつですね。) さてさて、こちらのワインの話に戻りますが、以前は Mazer "Inferno" Valtellina Superiore という表記だったようですが、私の手にした2016のものはInfernoの表記が無くなっておりますね。何故だろう…? ちなみに Inferno="地獄" とは、ヴァルテッリーナ渓谷にある急斜面の過酷な土地を比喩しているそうです。その土地の特徴により日射量が格段に多く、また岩が太陽熱を蓄熱することによってより良いブドウが出来るようなのですが、皮肉にもその土地柄故に気温の上昇が著しく、他の平野部の気温が32~33度の時、インフェルノの畑では40度にまで上がるため暑すぎて畑作業は午前中しか出来ないのだとか…。 急勾配の土地に高気温も相まって、まさに生産者にとっては "地獄" と表現するにはピッタリな土地なのでしょう。。。ご苦労様です。。。 そんなこんなでこのワインが生まれた物語に思いを馳せてついつい前置きが長くなってしまいましたが、きちんとワインの感想もまとめておかなければ…!!! __φ(。_。*)汗汗汗 外観は茶色みを帯びた?レンガっぽい?クリアな赤で、香りは複雑。(…感想が雑w) 赤と黒のベリーにスパイス。また腐葉土は表現として違うよなぁ〜?どこか秋の森っぽさも感じる気がするんだけれど、これは何の香りなんだろう…???( ˘•~•˘ ).。o 温度が上がるとその複雑な香りがさらに膨みを増し、上品だがどこか妖艶さも。それは決していやらしいものではなく、高貴な麗しさが漂い出すようなイメージ。 ひと口含むと結構酸が効いている。ちょい梅っぽさも…?タンニンは控えめで、これは "タンニンが滑らか" と表現するのかしら…? 先程感じていた香りの複雑さの割には(早飲みの為?) フレッシュさも感じられるようだがどうかな…?? ディナーに牛肉と合わせたんだけれど、たまたまあったゴルゴンゾーラの方がワインの酸を程良く抑えて果実味と甘みを引き立たせて高相性だった。まさにマリアージュ‼︎!♡*゜ …酔ってくるとイメージが膨み自分の世界に猛烈な勢いで突入して抽象的で詩的な表現(しかもオーバーなものw) が増えてくるのが私の悪い癖ですね。。。苦笑 客観的な香りや味の分析が出来ずに、思うがままにワインと自分の世界に陶酔。それもまたワインを愉しむといった意味では間違いではないのでしょう…。 しかし何事も盲目はキケンですね。これからはもっと色々な経験を通して幅広く学んでいきたいと思っております。そんな感じで、無理矢理まとめて今回は終了とさせていただきましょう☆*゜笑

    -sayuri-

    L

    妄想いいと思いますよ(笑) 客観的な分析では表現しきれないイメージというか感動というか、そういうものがワインにはあって、それを楽しむ方が僕も好きです(^_^)

    mitsuru☆

    L

    来た~、イタリア! しかもニーノ ネグリやんけ( ☆∀☆) はいはい、語りますよー♪ そうです、ロンバルディアの重要なDOCGです。 インフェルノとは畑名で、他にも表示できる畑は4つあるそうです。 今回のワインにインフェルノの表記が無いと言う事は、恐らくインフェルノ以外の畑のブドウも混ぜて造っているため表記が出来ないと言う事だと思います。 全体的にバローロと比べると少しスマートな印象が多いヴァルテリーナDOCGですが、 同じヴァルテリーナでもスフルサートDOCGは陰干ししたブドウから作るので骨太でパワフルな感じに仕上がります。 アルコールも16%ほどになります。 ヴァルテリーナDOCGならスフルサートも合わせて覚えておぎしょう(^^) さて、僕も今日は昼も夜もバッチシ労働キメますよー(* ̄∇ ̄)ノ

    Da Masa

    L

    逆に詩的な表現が出来るのが素敵だと思いました^ ^ 自分のメモを見返すと、淡白でとても美味しかったワインでも感動した時の気持ちの高鳴りや細かなニュアンスが分からなくて、これ本当に美味しかっのかな?ってことが良くあります(T-T)

    kon

    L

    mitsuru☆さん そうですよね‼︎!♡*゜私は妄想が激しくてワインに酔ってひとりミュージカルでも始めるのではないか…ってくらい浸ってしまう傾向があるのでキケンなのですが…。笑 しかし小説を読んだ時などに感じる想像力を掻き立てる言語化の素晴らしさを体感しているので、勉強して少しでも近づけたらいいな〜と*^ ^☆*゜ Da Masaさん やっほ〜!労働してるかい???( 'ω' و(و" 私のインスタ、むちゃくちゃでしょう???笑 スフルサート!勉強不足で初めて耳にしました〜!!汗 イタリアワイン面白いですね!バローロやバルバレスコもいつか飲んでみたいな〜と思いつつ、まだまだ未熟なので手が出せませんわ( ・´ー・`) konさん ありがとうございます❤︎*゜そうやって自分では短所だと感じているところをポジティブに変換してもらえると嬉しいですね‼︎! ^ ^* しかしこう感性でのみ飲んでいると自分の中には猛烈に印象付くのですが、ひとと共有したい時にその素晴らしさを言語化して表現出来ないことが悔やまれるので、やはり客観的な分析と表現能力は大事だと痛感しております☆*゜((がんばります‼︎!w))

    -sayuri-

    -sayuri-
    -sayuri-

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