バラオンダ カンポ・アリーバ 2015 モナストレル カクヤスで税込み1,058円。モナストレル 70%、シラー 20%、ガルナッチャ・ティントレラ 10%、スペイン。 カクヤスでけっこう前から目に付いていた鮮やかな朱色のエチケット、ジャケット買いのごとくエチケット買い。店にポップはなく、帰宅後にググると地ブドウのモナストレルだと。速攻、Wiki先生に教えを請う。「ムールヴェードル(フランス語: Mourvèdre)は、世界の多くの地域で栽培されている赤ワイン用ブドウ品種（黒ブドウ）。地域によってはマタロー(Mataró)やモナストレル(Monastrell)などとも呼ばれる。」 先日のテンプラニーリョといいこのモナストレルといい、なんとも難しい名前だ。 これが平成最後、令和最初、改元またぎの一本になる。 ドキドキしながらグラスに注ぐと普通にスパイシーで良い香りがする。口に含むと少しエキゾチックな感じ、なんだろう、ちょっと土っぽいというか木の根っこのようなスパイシーで力強い味わい。木のそれは樽香なのかな、飲み進むとすぐに慣れ、なんだか親しみを感じ美味しい。複雑な繊細さよりも、ストレートな力強さが持ち味のようだ。 よく調べると、2010年ビンテージにパーカーポイント 88が付いていて、13年ビンテージは女性ワインスペシャリストが選ぶサクラワインアワード金賞受賞、他にも旨安大賞やら受賞歴多数だと知った。 平成最後のエチケット買い、成功。

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