2011 ベルナール・セルヴォー　モレ・サン・ドニ 1er クリュ　レ・ソルベ　コート・ド・ニュイ　ブルゴーニュ/フランス 水曜日のワイン。 2021年8月18日は「国際ピノ・ノワールの日（= International Pinot Noir Day）」です。 ベルナール・セルヴォーは、モレ・サン・ドニに本拠地のあった家族経営の小規模な生産者でした。 「でした」というのは、残念ながら2012ヴィンテージをもって生産を終了したドメーヌだからです。 去年ぐらいまでは、時々流通在庫を見かけましたが、現在では完全な幻ワインとなっているようです。 まあ、それでも飲むときには飲みますよ。だって「ピノ・ノワールの日」じゃないですか♪ サラダうどんの晩ごはんをいただきながらワインを開け、飲み始めたのですが、途中から玉のような汗が噴き出てワインの味わいどころではなくなってしまいました(>_<) 幸い発熱しているわけではないので、新陳代謝が活発すぎるのか…ワクチンの副反応なのかもしれません。 食後、少し汗も落ち着いたので、改めてーー。 外観は透明度が高く、少し黒っぽいルビーというか、とても淡いガーネット。熟成のニュアンスが出ていてオレンジのトーンが入っています。 グラスからは、オレンジピールのツイストにラズベリー、ブラックチェリーの果実香。微かに土のニュアンスが漂い、モレ・サン・ドニっぽい雰囲気があります。 出力は弱めですが、上品で落ち着いた香り。 口に含むと、とても繊細でしなやか、かつシルキーな口当たり。 キレイな酸と、やや焦点の定まらない薄旨な味わいですね♪ 最近、強いタイプの新世界のピノ・ノワールを飲む機会が多いので、こんなクラシックなブルゴーニュは、むしろ新鮮です。

iri2618 STOP WARS

こちらのシャンポールミュジニーのプルミエ09（ワイン買い取り店で2千円ほどでした）を飲みましたがとても美味しく熟成されていましたね♪ 良い作り手のようなのにもう手に入らないのが残念^_^;

YD

YDさん　しっかり熟成してからが、このワインの本来の姿のようですね♪ 本当は、あと4〜5年待つべきだったのかも？　こういうタイプのピノは、飲み頃の判断が難しいですね！

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