カンティーナ・チンクエテッレのチンクエ・テッレ・コスタ・デ・セーラ。 この地区を代表する協同組合のワインです。 チンクエ・テッレにはラベルに表示可能な特定の地域(ソットゾーナ)が3つありますが、そのうちの1つ「コスタ・デ・セーラ」の区画で造られたのがこのワインになります。 ちなみにこの生産者は全てのソットゾーナのワインをリリースしていますが、この生産者以外でソットゾーナが表記されたチンクエ・テッレを見かけることは殆どありません。 縦長でスリムなボトルと、芸術的なラベルのデザインが美しいので、部屋で飾るのにも最適。 ヴィンテージは2016。 ボスコ70%、アルバローラ20%、ヴェルメンティーノ10%。 ミント、お香、バニラ、蜂蜜などの複雑で不思議なアロマ。ちょっと今まで嗅いだことのないような感動的な香り。 アタックは典型的なシャブリ。が、後半は蜂蜜や中国茶のようなエキゾチックな味わい。フランスのリキュール、シャルトリューズを思わせる薬草系の後味で、ワインとは思えない余韻が残る。うますぎます。 チンクエ・テッレはどうも酸化しやすいワインのようで、2日目は早くも若干の酸化のニュアンスが。 リグーリア州のワイン、ということでリグーリアの郷土料理「ブリッダ」に合わせてみました。

mattz

mattzさん 本格的なブリッダですね。 ワインと合わせて郷土料理、 素晴らしいです。

Hiroaosta

Hiroaostaさん ありがとうございます(*^^*) とはいえ本来のブリッダの味を知らないので、うまくできたのか分かりません… ピエモンテの郷土料理も色々調べたのですが、中々お手軽な料理が見つけられませんでした。

mattz