一回やってみたかった遊び、ボトルブラインド。(めちゃくちゃ面白いからやってみて！) 行きつけのワインバーにて、条件は赤で一万円以内ということだけ。アルミホイルに包んで出してもらったのでボトルの形状はわかる。グラスはこちらからスタンダードなものを指定したので、ヒントには出来ない。 色は薄くて濁ってる。ブラッドオレンジ。この時点でナチュールと予想できる。 香りの段階では果実味が弱い。重心が低めの果実味。ブルピノみたいな香りの出方が部分的に感じられる。 飲むと、少し微発泡。アタックに発泡含めた強めの酸を感じるが奥ではあまり感じない。赤としてはミネラルを強く感じる。 アルコール低め(ボトル飲みなのでよくわかるw)。 温度が上がるとやや甘い。 ミネラル感からフランス。 品種はピノ系として、ベリー感や硬さをほとんど感じないのでピノノワール。発泡の感じや甘味の出方からブレンド。 人読みと、国、ピノと何か(トゥルソーと予想)のブレンドということ、全体的な感覚からジュラ。 上品なものの充実感が弱くアフターも弱いことから安め。 答 フランス、ジュラ ピノと何か(トゥルソー？)のブレンド 店値5千円台 正解 南アフリカ ピノタージュ100 6600円 全然違うw まあ品種と値段は大きく外れてはいないか。マスターも、トゥルソーは想像するし南アフリカにしては高めと言ってたし。国はニューワールドの中ではフランス寄りとはいえアウトですね。 言い訳をすると(ボトルでじっくり飲んでいるので堂々と言い訳ができる。そこがいい。)、アタックだけに酸を感じる等できすぎたような所が少しあってニューワールドを疑ったもののミネラル感からフランスという読みを変えるには至らなかった。単純にピノノワールではないと思いガメイ等の品種も疑ったがベリー感や硬さが弱すぎた。 造り手と南アフリカに降参です。 ラベルは社長の子供の絵らしいけど、服の下の方の花のワンポイントがなんかお洒落。

hamuito

ピノタージュの片親はピノノワールですからね！大きく外してないですね('∇^d) ﾅｲｽ☆!! サンソーにはちょっと独特の香りがあるかと思います。 それらから生まれたピノタージュは、栽培エリアや醸造方法、造り手によって、ざっくり分けるとブルゴーニュ系、ローヌ系、ナチュール系と、同じ南アでもかなり違う印象になる気がします。 アフリカンブラザーズのワインはどれもナチュール系ですから、そもそも品種特定が難しいです(xдx;)

ぺんぺん

そうか、だからマチャは南アフリカワイン以外に 飲んでスキーと感じるのがフランスワインという パターンが、多いのかな。

MachamerickuMa＊時の記録者＊

ボトルブラインド面白いですね！こういうの1回やってみたいです(^^)

時空

ぺんぺんさん ピノの香りを感じて、近い品種かブレンドかーと思ったのですが、ミネラル感からフランスに決めてしまいピノタージュには行けませんでした…。 赤だと、ナチュールでよくある抽出の弱いものなんかはカベフラやシラー等の品種特有の香りが出るもの以外は品種がわかりにくいですね…。 しかし南アフリカ恐るべしですね。既に流行りだした頃の僕が知ってるものから変わってきている気がします。 マチャさん フランスは孤高の産地という印象もありますが、南アフリカは結構近いものも多いですよね。フランスらしい陰性さや複雑さは無くてもバランスや香りの出方は近いと思います。イタリアやスペインも別に似てないですしねー。 時空さん めちゃくちゃ楽しかったです。本当は、「ボトルドリンカーは単に品種や国の特定だけでなく、造り手の感性や土地の文化を感じながらじっくり飲むのさ」とか思ってたんですけど全然関係なかったです(笑)

hamuito