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4.0
『No.1253 まっすぐに素直であるということ』 【シャルドネ・トロッケン/2017年】 フリードリッヒ・ベッカー/ドイツ・ファルツ ・シャルドネ 100% 合わせた夕飯 ・クリームシチュー ・タコとトマトのサラダ ・バタートースト スクリューキャップをキュルキュルと抜栓し、グラスに注ぐ。鮮やかなレモンイエロー。シトラス系の柑橘の香りが、決して強いわけではないがふんわりとただよってくる。シャルドネ…というよりは、リースリングを飲むような気分…ん?ドイツだから? そして一口…キュッとアクセント的な酸味(すこしアタック強め)と、果実の風味が口中に広がる感じ。レモンやグレープフルーツ、ほんの少しだけバナナ。ミネラルはわりかしコリッコリ。ボディに”しなり”的なものを感じ、個人的にはこの感じが嬉しかったりする。この、スッと感じるまっすぐ感が良いなぁ。ただシャルドネ感的なものは余り感じないかなぁ。なんかバターチックな何かが…まぁ、なくても十分美味しいけど。 クリームシチューときたら、シャルドネの出番じゃないか…違うか…まぁいい。とてもこのワインとの相性がよかった。当たり前だがワインもシチューも進む。そしてタコとトマトのサラダ。これも合わないわけがない。しかもこのワイン、キレの良さもあってか、口中リセットが実にお上手。近所のパン屋のフランスパンでこしらえたバタートーストも合う合う。キレの良さもだが、雑味の少ない…というかほぼないクリアさは特筆モノだと思う次第。 ほんと飲んでいて、一般的なシャルドネのような甘えん坊イメージ(あくまで主観)がなく、実にまっすぐで清楚。ものの本で読むと、15%ほど大樽で醗酵…とあるが、樽の要素はほぼほぼなし。でも美味しいから問題なし。 以前一度飲んだが、その時も高評価。あれから幾年が過ぎたわけだが、今でも美味しく飲んでいられるのは幸せだなぁ…ごちそうさまでした。
カリヤカ・ズノリ
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『No.1253 まっすぐに素直であるということ』 【シャルドネ・トロッケン/2017年】 フリードリッヒ・ベッカー/ドイツ・ファルツ ・シャルドネ 100% 合わせた夕飯 ・クリームシチュー ・タコとトマトのサラダ ・バタートースト スクリューキャップをキュルキュルと抜栓し、グラスに注ぐ。鮮やかなレモンイエロー。シトラス系の柑橘の香りが、決して強いわけではないがふんわりとただよってくる。シャルドネ…というよりは、リースリングを飲むような気分…ん?ドイツだから? そして一口…キュッとアクセント的な酸味(すこしアタック強め)と、果実の風味が口中に広がる感じ。レモンやグレープフルーツ、ほんの少しだけバナナ。ミネラルはわりかしコリッコリ。ボディに”しなり”的なものを感じ、個人的にはこの感じが嬉しかったりする。この、スッと感じるまっすぐ感が良いなぁ。ただシャルドネ感的なものは余り感じないかなぁ。なんかバターチックな何かが…まぁ、なくても十分美味しいけど。 クリームシチューときたら、シャルドネの出番じゃないか…違うか…まぁいい。とてもこのワインとの相性がよかった。当たり前だがワインもシチューも進む。そしてタコとトマトのサラダ。これも合わないわけがない。しかもこのワイン、キレの良さもあってか、口中リセットが実にお上手。近所のパン屋のフランスパンでこしらえたバタートーストも合う合う。キレの良さもだが、雑味の少ない…というかほぼないクリアさは特筆モノだと思う次第。 ほんと飲んでいて、一般的なシャルドネのような甘えん坊イメージ(あくまで主観)がなく、実にまっすぐで清楚。ものの本で読むと、15%ほど大樽で醗酵…とあるが、樽の要素はほぼほぼなし。でも美味しいから問題なし。 以前一度飲んだが、その時も高評価。あれから幾年が過ぎたわけだが、今でも美味しく飲んでいられるのは幸せだなぁ…ごちそうさまでした。
カリヤカ・ズノリ