日本のボルドー・桔梗ヶ原ワインバレー 日本のワインの底力を感じるワイン もちろん両手放しでベタ褒めという訳ではないが、それでも抜栓後の香りの移り変わり、テイスティンググラスに注ぎ、スワリングから時間が経つれ舌触りや感じ方の変わり方がまるでボルドーの様な仕上がり。 飲みながら四季を感じる様に移り変わりを愉しめる。 ワインの色目は思ったより明るいが、程よく枯れた感じのタンニンと、先端を丸めた様な酸の立ち方、なるほどと思わせる果実感とスパイス感、一見軽く見えそうなのにその実芯があり譲らない頑固さを覚えるワインだと思う。

テキトウ☆