ワイン | I Carpini Colli Tortonesi Barbera(2013) | ||||||||||||||||||||
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iri2618さま、 私もイタリアワインとても好きなのですが、どうしても比重がフランス寄りになってしまいます。 iri2618様の記述は葡萄の特徴が大変詳しく解り易く、いつも参考にさせて頂いております。 それにしてもあの女性好きなイタリア人が、唯一女性形の品種がバルベーラと言うのも面白いですね。 そうでした抜栓4日目となっておりましたが、その間ご家族の方々に飲まれなかったのでしょうか?
Marcassin
Marcassinさん 大好きな品種だと、あれもこれもと、ついついレビューが長くなります(苦笑)バルベーラ=唯一の女性名詞説は、イタリア語が不調法なことと、イタリア全土の品種があまりに多くて、私には検証不可能ですが、本当でしょうか?(笑)この手の話を好きそうなマット・クレイマーは、著書『イタリアワインがわかる』の中で、バルベーラを「シンデレラ」に喩えていますが、そんなことは一言も書いていませんねえ♪
iri2618 STOP WARS
フォローいただきありがとうございます。 今年はイタリアワイン探求の年と決めて、イタリア各州のワインを楽しんでいます。 とは言え他のワインも気になるわけで。 iri2618さんのセレクトとコメントが楽しく、フォローさせていただきました。
milkcakes
milkcakesさん イタリアワインは面白いですね♪ ワインでイタリア一周ですか? それも楽しいですね♡ 私の場合は、バルベーラとアルネイスにちょっとだけこだわりがありますが、まあ、ほんのちょっとなので、よろしくお付き合いください☆
iri2618 STOP WARS
バルベーラ祭り!: その25 2013 カシーナ・イ・カルピーニ DOCコッリ・トルトネージ バルベーラ ピエモンテ/イタリア 実は抜栓4日目です。開けたては赤〜黒の森の果実の香り。とても締まったタイトな味わいで、酸も強く感じました。ミネラル感も強くて、北、もしくは高地のワインという印象。 日数が経つうちに、香りにフラワリーさが加わり、味わいも柔らかく解れてきました。 現時点で、色合いは深みのあるガーネット。昨日までは、もう少し浅い色だったように思いましたので、濃さを増しているようです。粘性はやや高め。表面の光沢感は強いですね。 香りは、熟したプラムやブラックチェリーのような黒い果実、アセロラ、バルサミコ、鉄、ベーコン、ナツメグ、シナモンなど甘いスパイス、醤油などなど、複雑というよりは雑多な感じです。これはマイナスの表現ではなく、私は「バルベーラらしさ」の現れの一部と感じています。 最初の方に比べると、かなりスモーキーなニュアンスが強くなってきていますが、これも良い兆候のように思います。 味わいは、やや尖り気味だった酸味が柔らかくなり、なめらかな口あたりになっています。果実感は十分ですが甘さはなく、溶け込んだタンニンと締まったドライな果実の旨味が、キレイにバランスが取れた状態になり、心地良いエレガントさを感じます。これは、待った甲斐があるというものですね♪ ところで、このワインの産地呼称、コッリ・トルトネージというのが、どこなのか?まったく見当が付かず、いろいろ調べてみましたが、アレッサンドリア県の東寄り、ロンバルディアとの州境に近いところみたいですね。 調べ物の副産物で、ソムリエ協会の教本で面白い記述を見つけました。バルベーラは、数あるイタリアのぶどう品種の中で唯一、女性形の品種名となっているそうです!(2016年版・P195) なんだか、凄くないですか? もう訳がわからないほどたくさんあるイタリアのぶどうで唯一ですよ‼︎ これから1週間ぐらいは、何があっても、気分良く過ごせそうです(笑顔)
iri2618 STOP WARS