北の雰囲気の南の島ワインは食事との相性抜群。 澄んでいて光沢のある色合い。薄め。 ヨード、白い花、爽やかな柑橘。 ドライ。かなり強い酸味。甘めの香りとギャップがある。 旨味、ミネラルは豊富。後味にはヌメりや潮気が残る。 各要素が各々に主張して噛み合ってないような印象もあるが、食事と合わせるとまろやかにまとまる。 潮気のある島ワインか。北の産地に感じるミネラルとは別物なのかな。それにしては酸が強いのが独特。よく言えば南らしからぬ締まりと和食との相性があり、悪く言えばちぐはぐで要素間にまとまりがない。

hamuito