ワイン | Andrea Paoletti Rancore(2010) | ||||||||||||||||||||
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こんなエチケットのワインがあるのですね! どんな意図でこんなエチケットにしたのでしょうね^^;
bacchanale
バッカさん ネーミング(怨み)、叫びのモチーフともに謎は残るままですが、本文に情報追加しました。
ぺんぺん
このお店はランコーレを置いているんですね!! 数年前にvinicaで見てからずっと飲んでみたいワインです(^^)
Yuji♪☆
Yuji♪☆さん マスターはこのワインを6本買ったそうなんですが、これが最後の1本と言ってたような(・・;) 今度行ったらヴィンテージ違いでもあるか聞いときます!
ぺんぺん
サンジョベーゼの叫び! もしかして、あのお店ですか? 違うかなーw
toranosuke★
トラさん はい、あのお店です! 5月初めての来店客にムンク顔だったマスター大喜びでした。゚(゚^∀^゚)゚。ギャハハ!
ぺんぺん
あー ペンペンさん! なんて素敵なペンペンさん❤︎ 元々お客さん少ないようなイメージでしたが、 どうしているかなーって思っていたので 嬉しいです❤︎
toranosuke★
トラさん お客少ないというより、ほとんどいないというのが現実です。゚(。ノω\。)゚。 それでも営業を続けているので、マスターのことを気にしてくれてる友人と二人で応援に行ってきました(๑•̀ㅂ•́)و✧ 三密ならぬ店の空間に三人のみでした(≧∇≦)ブヒャヒャヒャ
ぺんぺん
お店存続応援ワイン*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚ これ、前にも飲んだ気がするんだけど、記録がないので改めて サンジョヴェーゼ、メルロー、ピノネロのブレンド ピノネロの存在は検知できないが、メルローはいい感じ サンジョヴェーゼ単体よりボリューム感と丸いタンニンを感じるけど、酸はしっかり 香りは割とセクシーで、イタリア〜ン♪ ピュアで雑味がなく、少し熟成しているけどまだまだ生き生きとした、端正なワイン お料理は豚肉と赤キャベツの煮込み 《07ヴィンテージ販売時の参考情報》 生産者のアンドレア・パオレッティ氏は最も偉大な栽培コンサルタントの一人とされている、世界でも指折りの栽培のスペシャリスト。 サンジョヴェーゼに関する知識では世界で最も長けているとも言われる程の彼が、サンジョヴェーゼを主体にメルローやピノの長所をうまくコラボして、 栽培だけではなく醸造までも行い、自身のワインとして造りあげたワインがこのランコーレです。 強烈なインパクトのラベルとは裏腹に、味わいは非常に艶やかでエレガント! 年間生産3584本の稀少品 アンドレア・パオレッティはかつてアンティノリの栽培を全て任され、その後フリーに転身、オルネライアでコンサルタントを務める他、世界中を飛び回る人気栽培コンサルタントとして活躍しました。 しかし栽培のコンサルタントは醸造コンサルタントとは異なり、年に何度もその畑へと出向き丁寧な指導が必要な為、仕事の質を維持する事を目的として、遠方での仕事はすべて断り、現在はイタリアをはじめ、ヨーロッパ中心に仕事をしています。 エチケットの中央にはノルウェー出身のエドヴァルド・ムンクの代表作「叫び」が描かれ、ワイン名のRANCORE(ランコーレ)とは怨みです。 インポーターも勿論『何故このデザイン。そして名前?』 という事を確認しましたが、『自分で考えてみな』とでも言わんばかりに、簡単には答えてはくれませんでした。 ここからは仮説です。 なぜ『叫び』であり『恨み』なのか。 それは過剰な抽出や強い樽香を好む一部の生産者へのメッセージではないでしょうか? 葡萄やテロワールの個性を発揮してもらえず世に送り出されたサンジョヴェーゼの恨みであり本来の魅力を発揮できなかったサンジョヴェーゼの叫びなのではないでしょうか? 是非皆様が実際に手に取って頂きワインに隠した生産者の真のメッセージを見つけて頂ければ幸いです。 (なお、ワイン親父によれば、造り手の妻との個人的な事情背景もあるとか無いとか) 葡萄品種:サンジョヴェーゼ75%、メルロー20%、ピノ・ネロ5% 産地:イタリア/トスカーナ 畑の標高:200~250m 収穫:手作業で完熟して房のみを選別しながらの収穫 醗酵:前後の醸しを併せて20~28日間30℃の定温にて 熟成:フレンチオークの1年使用トノー(300l)にて12ヶ月熟成後、瓶熟12ヶ月 ☆☆☆ テイスティングコメント ☆☆☆ 艶のある深いルビーレッド。 赤や黒の果実がしっかり熟した艶のある香り。 ブルーベリー、ブラックベリー、ダークチェリー、プルーン、そしてフランボワーズやカシス、オリーブなど。 口に含むと豊かな熟した果実と、果実みに溶け込んだ充実感のあるアルコールが口や喉の奥、鼻の奥に広がります。 中盤からはイタリアらしい厚みのある熟した酸が感じられ、ドライレーズンやコーヒー豆といった凝縮したほろ苦さをほんのりと感じます。 果実とアルコール感のある充実感のあるボディですが舌触りは滑らかでしなやかなテクスチャー。長い余韻は厚みのあるミネラルと共にじんわり続きます。
ぺんぺん