クロ・サン・トマのピノ・ノワール レバノン産のピノ。あまりピノ・ノワールが有名ではない国・産地のピノ・ノワールを初めて飲むとき、少し謎に緊張します。 標準的なピノの色合い。バラ、チェリー。 香りは控えめ。アルコール、酸味、果実味、非常にバランスの取れたピノ。仄かに甘みを感じ、突出したところは無いものの品質は標準以上。レバノンでこんなピノ・ノワールが生み出されていることは素直に驚きで、このワインからは世界全体のワイン品質向上を感じました。 写真は慶応大学図書館旧館。明治時代の建築物。ところどころ意匠が素晴らしいです。内部は侵入し損ねました。

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