2019年最後のワイン。約1時間前に抜栓し、デキャンタ。やや濃いルビー色。スミレ、ベリー、薔薇、チョコレート、レーズン。始めは20年以上とは思えない瑞々しい果実味がかんじられたが、少し経つと甘さとほろ苦さが増し、ジャムやチョコレートのニュアンスが強くなる。タンニンは少し残るが、さらりとした酸で綺麗に纏まっている。エレガントさにはやや欠けており、思ったよりも親しみやすいという印象。

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