Gravner Pinot Grigio写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインGravner Pinot Grigio(2006)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-05-06
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所NOISY'S WINE SELECTS
購入単位ボトル
価格帯10,000円 ~ 29,999円
価格
インポーターヴィナイオータ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その90 2006 ヨスコ・グラヴネル ピノ・グリージョ ヴェネツィア・ジューリアIGT フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア/イタリア GW(ステイ・ホーム週間)最終日、予想外のzoom飲み会のお誘いがかかり、赤白1本ずつ(ほぼ)空いてかなり仕上がった状態でしたが、後学のため参加させていただきました。 グラス1杯だけ残したルーロのムルソーを持って途中参加しましたが、パソコンが不調でカメラが機能せず、最初は声だけの参加。 途中から仕事用のiPhoneに切り替えて、漸くちゃんとしたご挨拶ができましたが、何だか話すタイミングを掴むのも難しく、モジモジしているうちにお開きとなってしまいました(>_<) zoom飲み会の場合は、飲みながら酔っ払うのはアリでも、酔っ払ってからの参加は厳しいですね(苦笑) さて、ルーロを飲み干した後に開けたワインは、ヨスコ・グラヴネルのピノ・グリージョ。 前回、南半球に飛んだと思ったら、また赤道を超えてイタリアに戻ってきました。 グラヴネルといえばオレンジワインの、いくつかある家元のひとつ。 このピノ・グリージョも、やはりオレンジ…というかほとんど赤に近いアンバーカラー。 アンフォラ発酵&熟成なのに、なぜか杉や檜のような針葉樹のフィトンチッド溢れる風味。 干し杏、クリスマスプディングのような複雑で強いハーブとスパイス、普洱茶、バルサミコ、伽羅や沈香のようなインセンス、栃の花の蜂蜜、黒土、酸化した鉄…全体に落ち着いているものの、強く複雑で固体感のある香りにクラクラします(*_*) 口に含むと、ひと口目は予想を遥かに超える強いタンニンを感じます。 グリ/グリ系特有の「苦み」ではなく、紅茶のような強い「渋み」のファーストアタァーック! 渋さを除いても、ハッキリとドライな味わいですが、果実のエッセンスのような猛烈な旨みも同時にあり、渋くてドライなだけのワインではありません。 背骨をちゃんと伸ばした姿勢の良いワインという印象の、豊かな滋味を漲らせた深みのある味わい。 自分でも書いていながら思うのですが、こういうワインに対しては、言葉は無力ですね。 あーだこーだ言う暇があるなら、黙って飲めやー♪ と言われているようで、レビューするのがバカらしくなります(笑) 合わせて聴いたのは、パーカッショニスト・加藤訓子によるマリンバのバッハ集。2015録音の2枚組アルバム『BACH・SOLO WORKS FOR MARIMBA』。 私の中では、オレンジワインのもうひとつの家元、ラディコンを飲むときに欠かせない音楽がこれです‼︎ グラヴネルのワインにも当然のようにピッタリなんですが、たまたま読んでいた『オレンジワイン 復活の軌跡を追え!』(サイモン・J・ウルフ著 美術出版社)のおかげで、その理由がぼんやりと分かってきました。 最後の画像は、「クヴェヴリで発酵中のリボッラ・ジャッラをパンチングダウンするヨスコ・グラヴネル」というキャプションの付いた連続写真のページです(P.78-79)。 このアンフォラが埋め込まれている空間とマリンバによるバッハの質感や温度感、その他諸々の雰囲気がとても良く似ているのです∑(゚Д゚) ちょっと肌寒い地下のセラーで鳴り響いている音楽として、これほど相応しいものを私は他に知りません。 オレンジワイン愛好家の方は、是非是非お試しあれ!

iri2618 STOP WARS

L

本当に赤みたいな色合いですね。 Σ( ̄□ ̄;) グラヴネルは10年程前にビアンコ・ブレッグを一度だけですが、色々飲んでみたい作り手です。 その時はインポーター終売で3000円台半ばだったので購入出来たもので本来の価格だとちと厳しいですが。(笑)

chambertin89

L

先日は突然のお誘いにもかかわらずご参加ありがとうございました。タイムラグがちょっとあるので、話すタイミング難しいですよねー。お写真でみると、ほんと赤ワインみたいです。グラヴネル初見でした。とてと美味しそうです、メモメモ_φ(・_・

mamiyumi

L

chambertin89さん 抜栓直後は、本当に赤かったですね∑(゚Д゚) 2日目はかなりアンバーな色味に変わっていましたので、きちんと撮影しておいて良かったです(笑) グラヴネルはどんどん価格が高くなって、なかなか手を出しづらいところまで来ちゃいましたね(*_*) このピノ・グリージョ、おそらく国内で流通しているグリ/グリのワインの中では最高額のワインですね。リピートはないかなあ…

iri2618 STOP WARS

L

mamiyumiさん 今回は、お声がけいただき、ありがとうございました。リアルでワイン会をできるようになるのが、一体いつのことやら? なので、バーチャルな会に慣れなきゃですね。引き続き、よろしくお願いいたします\(//∇//)\

iri2618 STOP WARS

L

オレンジワインが好きなら、「〜復活の軌跡を追え」は一読の価値ありですか? 気になっているのですが、近くの書店になくどのような内容なのかイマイチ想像できません…

genchidx2

L

genchidxさん コメントありがとうございます。フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアやスロヴェニアのオレンジワインの作り手がお好きでしたら、絶対に読む価値はあります。彼らの試行錯誤や偶然による幸運や不運が細かく描かれていて、ワインづくりの思想や背景についての理解が深まります。巻末のワイナリー解説が充実していて(オセアニアは不満)、日本のワイナリーについても参考になりました。ただ、ワインそのものへの興味という観点からは、それほど多くを満たしてくれる本ではないかも知れません。その場合は、(もうお持ちかも知れませんが)雑誌ワイナートのバックナンバーで、オレンジワイン特集の95号をお求めになるのが良いと思います。ご参考になれば幸いです\(//∇//)\

iri2618 STOP WARS

L

詳しいご説明ありがとうございますm(_ _)m タイトルの通り物語性が強い内容のようで、かなり興味が湧いてきました! どんな作り手がいるかも把握できていないので、ワイナリー解説のためにも購入したいと思います。 恥ずかしながら、ワイナートという雑誌があるのを初めて知りました…(近所の書店ではワイン王国しか置いてないです^_^;) こちらもバックナンバーはネットで購入できるようなので検討したいと思います。

genchidx2

L

genchidxさん 私も、買ったばかりで、まだパラパラと拾い読みをしている段階ですが、後半では、世界でのオレンジワインの受容のプロセスなど、興味深い内容が目白押しでした。ワイナートのバックナンバーも、コロナ騒動が始まってから、GWの暇つぶし用に購入したものです。あちらは、適合するグラスの検証などもあり、かなり実用的な内容です♪

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