カリフォルニア・ワイン会。 ルージュ3本ブラインド最後は、アローホ・エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン・アイズリー・ヴィンヤード・ナパ・ヴァレー1994年を頂きました。 ナパでも有数のヒストリックな畑で、ジョセフ・フェルプスからアローホ夫妻が買い取り、初ヴィンテージは1991年で、2012年を最後にベルナール・ピノー氏に売却されました。 こちらもほんのりとオレンジかかったヘルシーなしっかり目のガーネット。 華やかな赤黒果実にミートやグラファイト、スパイスなどのカルト系の落ち着いたアロマ。 明るい凝縮感の綺麗な果実味から程よい酸味、少しタニックながらもエレガントで、とても長い余韻。少しボルドー的な落ち着いた全体感で、かなり良い飲み頃感。 だんだんとタンニンも落ち着き始め、シルキーなテクスチャーでコクも申し分ありませんでした。状態も良く、まだまだ先は長い様に感じました。

Marcassin

Marcassin様 1994グレートヴィンテージのアイズリー飲み頃なのですね。 1994のグレートではないですが、1996をそろそろ開けてみような悩んでおります。 セカンド含めてとても思い入れのある作り手でございます。

vin-be 1.1

vin-be 1.1様 ありがとうございます。 アローホとても良い感じでした。 確かに年はグレートヴィンテージですが、96年もとても良い年だと思います。 ピノーさんがこのワイナリーを買われてからはただのアイズリーヴィンヤードだけで、何か名前がパッとしない印象ですね。

Marcassin